仕事が嫌で嫌でたまらない人が読むと5分で気持ちが楽になる記事

こんにちは。
プロフェッショナルコーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

今回の記事では”Yahoo!知恵袋”に寄せられていた相談に科学的なコーチングで解決するという形で進めていきます。

その相談とは、要約すると『職場で感じるストレスで毎日が憂鬱、日常生活にも支障をきたし、毎日がツラい』というものです。

実はこの相談者とほとんど同じ相談を過去に数回、受けたことがあります。

また、私自身も同じような悩みを抱えていた時期があり、八方ふさがりで苦しんだ経験があるので相談者さんの気持ちはよく分かります。

 

このような悩みを持つ人に共通しているのは自分に原因があると思って、自分を責めてしまっていることです。(そうでなければ深刻に悩みませんよね)

もちろん、大きな括りで見れば責任は本人にあります。しかしそれは本人というより、その人の思考パターンや認識パターンが原因であることがほとんどです。

だからこそ、ほとんどのケースは問題を明らかにし、正しく向き合うことで解決することが可能です。この記事では『仕事が嫌で嫌でたまらない人が読むと5分で気持ちが楽になる解決方法』を最新のコーチング理論で解説していきます。

 

1.『仕事が嫌でたまらない』相談内容

相談内容を詳しく見ていきましょう。

前職をストレスによる体調不良で退職して、半年間の就職活動の末、ようやく新しい職場で働き始めました。

ですが仕事が嫌でたまらず、寝る前と朝は涙が止まりません。

いじめられているわけでも、ブラック企業でもなくごく普通の環境ですが、職場の緊張感、仕事をするという緊張感に慣れることが出来ず、入社して1ヶ月以上経った今も、ほぼ毎日辛い気持ちで泣いてしまいます。

失敗して注意されることが怖くて仕事中は常に緊張していて、帰宅するとぐったりして夕食もとらずに夜中まで眠り続けてしまいます。

仕事中もふとした瞬間に家に帰りたい気持ちが大きくなって、トイレで泣いたり、今黙って帰ったらどうなるか考えてしまいます。

何がそんなに辛いのか自分でもはっきりわからず、環境に適応できない自分に疲れています、、、

仕事中は真面目に取り組んで、社内の人ともトラブルなく過ごしていますが、言い返したいことや腹が立つことを飲み込んでいるせいか、家に帰ると途端に感情のコントロールが出来なくなって、泣きわめいて物を投げて部屋中ぐちゃぐちゃにしてしまったり、用意した食事をひっくり返してめちゃくちゃにしてしまったりしてしまいます。

冷静になるとなんでこんなことをしてしまったのかわからず、ただ自己嫌悪で落ち込みます。

パニックというか、自分の中のストレスが爆発してしまうと家族にもひどいことを言ってしまい、そんなこと本当は思っていないのに、怒りにまかせて口からどんどん嫌な言葉が出てきて傷つけてしまいます、、、

気持ちが落ち着くと、大切な家族なのにどうして優しい気持ちでいられないのかと自分が言った言葉を思い出して悲しくなり、どんどん自分が嫌になります。

やっと見つけた仕事で頑張っていきたいのに、気持ちがついていかず、急に熱が出たり気分が悪くなったりして休んでしまうことも多く、どうすれば精神的にも肉体的にも安定した状態で仕事ができるようになるのかわかりません。

毎日とても辛いです。

Yahoo!知恵袋より

それでは順番に解説していきます。

2.ミスすることなんて怖くない

この人の場合、一見すると仕事に関する悩みのようですが、そうではありません。

  1. 仕事場の緊張感が耐えられない。
  2. 自分がミスすることに怯えている。
  3. さらに周りからミスを指摘されることに怯えている。

ということです。

恐怖をはじめネガティブな感情が膨れ上がると自分には手に負えないと思えてしまいます。(恐怖やパニックはIQを下げます)

ですが、このようにシンプルに分解してみると問題解決の糸口が見えてきます。

2-1.仕事場の緊張感が耐えられない

職場の雰囲気そのものに関しては、基本的にはご本人が関与できない問題です。

なぜなら新入社員ですし、その職場(部署)に必要な緊張感かどうかもまだ判断できないと思われるからです。

しかし自分がその緊張感をどう感じるかはコントロールできます

 

どのような仕事かにもよりますが、プロとして仕事に従事しているわけですから、ある程度の緊張感は必要でしょう。

ですから仕事があって、それに対してどのくらいの緊張感が最適なのかを知る必要があります。

先の文章の中で”一般的な職場”とありますから特殊な環境ではないはずです。

 

無理をして、場の雰囲気に合わせたり、染まったりする必要は全くありません。そのように考えてしまうと『周りから見た自分』が必要以上に気になってしまい余計な緊張を招いてしまうことも多々あります。

ご自身がリラックスしてパフォーマンスを発揮できる状態(緊張感)を見つけてキープすることが、本人にとっても会社にとっても重要なことなのです。

当たり前ですが会社とは仕事をする場所です。つまりプロとして機能・役割を果たす場であるということです。

ですから自分のパフォーマンスが安定するようにリラックスする(適度に緊張する)ことはかなり重要になてきます。

2-2.自分がミスすることに怯えている

自分がミスすることに対する恐怖心はほとんどの人が持っているのではないでしょうか?

誰だって上司に注意されるのは怖いですし、面倒くさいですし、イライラしますからね。w

もちろん他の人に迷惑をかけてしまうでしょう。

 

ですが完璧な仕事を目指すと自分の仕事に対してのアラ探しのようになってしまいます。

これは他者に対しても同じですね。

半年や1年単位で見てみると、個人、部署にかかわらず必ずミスは起こっています。

ミスをゼロにすることは現実的に不可能で、それよりも起こったミスをどうカバーしていくかの方が重要です

 

ですからミスを気にする必要はまったくありません。(意味がないのです)

とくに新入社員のうちはミスをカバーする方法や最適な手段を学ぶ方が重要であり、その時期だといえるわけです。

 

ちなみに私が以前勤めていた精密金属加工の会社では新入社員に意図的にミスをさせていました。

指導する側が先にミスに気づくわけですがそのまま加工させるのです。

そして製品がダメになった後でミスの理由と再発防止、そしてミスを修正する加工を学ぶのです。

ここで厳しく注意されることはありません。『なぜダメになったのかをしっかり考えるように』と私もよく言われていました。

今振り返ると、いい指導法の一つだと思います。

 

ちなみにミスに対して感情的になる指導を受けると原因や改善策をしっかり思考することが困難になります。

過度なストレスの掛かった緊張状態では脳は上手く働きません。(アウェーの緊張し切った試合のように)

ですから、指導してもらう方がミスに対してビクビクするくらいなら『新入社員(未経験)なんだから1回はミスするので多目に見てください』と思っていた方がいいです。(多少ふてぶてしくてOKです)

2-3.ミスを指摘されることに怯えている

おそらくこの相談者の根本の恐怖はここにあると思います。

自分がミスをすることに怯えている人は、

  • 他の人は自分のことをどう思っているのだろう?
  • きっと(自分のことを)”仕事のできないヤツだ”と思われるに違いない。

というように考えています。

 

ですが、考えてみるとこれはおかしな話ですよね?

『自分のミスで他の人に迷惑をかけるかもしれない・・・』と悩む(考える)のであれば、まだ分かります。(本当は必要ありませんが

 

ですが、ミスをした自分が他の人からどう思われているか?なんてどうでもいいことです。(新人であってもプロとして仕事をしているわけですから

そもそも完璧な仕事を続けられる人なんていないのですから、失敗はカバーし合えばいいのです。

 

とはいえ、周りから自分がどう見られているのかを気にしてしまう気持ちも分かります。

私の家は極端に世間体を気にする家庭でした。

ですからコーチングを使えるようになるまでは周りの目をすごく気にして、自分の気持ちのままに発言や行動できなくて悩んでいました。

 

これに関して、最も簡単な解決方法は目の前の仕事に集中することです。(夢中になることです)

つまり仕事の中にゲーム性を見出し、夢中になるということです。

逆にいえば今の状態は

  1. 過剰に周りの評価や視線が気になる
  2. 強いストレスを感じる
  3. 仕事に気が回せない(エネルギーを注げない)
  4. ”できない自分”、”馴染めない自分”に落胆

という負のサイクルが出来上がっています。

 

そこで視点を変えること、つまり『目の前の自分のやるべきことに集中する』、もしくは『その先のゴールに全力を注ぐ』ことで相対的に自分への意識をコントロールできます。

間違っても『自分のことなんて気にするな!!』と心の中で思っても効果はありません。

私たちの無意識に『〇〇するな!』という命令は無意味です。(どれだけ強く思っても)

むしろ”今は自分のことを気にしている”ことを意識してしまうので逆効果です。

そうではなく、本来の気にするべきポイントに意識をずらすことが重要です。

 

【参考記事】
>>【プロが教える】失敗恐怖症を克服するためのマインドの使い方』

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3.仕事中は常に緊張している

新入社員で一ヶ月ぐらいでしたら、ある程度の緊張はしていると思います。

しかしこの緊張が仕事に対してのものなのか、自分の評価を気にしての緊張なのかで随分違います。

仕事の緊張はどんなベテランにもあるでしょうし、必要なものです。新人のうちは高いパフォーマンスを発揮できる適度な緊張度合いが分からないので無駄に力が入ったりします。

 

ですが仕事に対しての緊張は続けていくことで最適化されていきますので基本的には心配いりません。

仕事の環境に慣れないうちは『こんな状況でリラックスして仕事なんかできないよ!』と思うかもしれません。

しかし私たちの無意識(ホメオスタシス)はその”場”、環境に対してすごいスピードで適応していきます。(慣れですね)

そのためのコツは楽しむこと小さなこと、仕事の中にゲーム性を見つけて面白みを感じて夢中になることです。

 

一方、自分の評価を気にしての緊張は先述したとおり必要ありませんし、目の前の仕事に集中することで解決できます。

繰り返しになりますが、”本来の気にするべきポイントに意識をずらす”ことが必要になります。

と、私が言ったとしても『そんなこと言っても、気になってしまうんです・・・』と思われるかもしれません。

 

ここでとっておきの方法をお伝えします!

それは”自分の評価はそっちのけで仕事を楽しんで夢中になっているふりをする”ということです。

ふりをすることで無意識に働きかけて、それが当たり前の状態を最短で作ることができます。

”楽しむふり”をすると確かに今のあなたの感覚とは相反するかもしれません。

 

でも、それでいいし、それにも慣れるのです。

自分の感覚に反することをあえてやってみるからこそ、変化や前進が期待できます。

多くの人は今の自分の感覚を優先し、採用してしまいます。

自分の気持ちや感覚に反するアドバイスには反発してしまうのです。

 

ですが、その先に何かしらのゴールがあり、ここを超えて行きたいのであれば”楽しむふり”を実践してみて下さい。

そのうちにわざとらしいと感じていた”ふり”が違和感がなくなり、様になってきます。

 

【参考記事】
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4.私たち持つ権利とは

それでも周りの視線(評価)を気にしてしまう人に、もっと根本的で重要な視点をお伝えします。

それは、

私たちは誰を好きになっても嫌いになっても自由!

だということ。

 

そして、

私たちは誰をどのように評価しようが自由!

ということです。

 

どうでしょうか?

『そんなの当たり前では・・・?』と思われましたか?

しかし実際は

  • 『あの人に嫌われたらどうしよう、、、』
  • 『あの人たち、私のことをどんな風に思っているのかしら・・・』

などと考えてしまいます。

自分はもちろん、他者が自分をどう評価しようが、その人の自由なのです。

自分にも周りの人たちにもその権利があります

とくに新入社員や指導される立場の人は『自分は評価される側』だという強い思い込みがあります。

ですが『指導者としてどうなのか?』という評価は指導される側がジャッジする権利を持っているということです。(口に出す必要はありませんが)

そう考えると少し気が楽になりませんか?

 

ですから同じ会社の人があなたをどのように評価しても気にする必要などないのです。

もちろん、あなたが上司や同僚をどう評価しても自由です。

5.仕事に必要な距離感とマインドセット

新しい職場に入っていくと、多くの人がそこでの人間関係やコミュニケーションをより良いものにしようと思うでしょう。それは仕事を円滑に進めていく上で必要なことです。

しかしここで短絡的に”仲良くなろう”と考えてしまうと仕事に最適な距離感を見誤ってしまいます。

相談者の『言い返したいことや腹が立つことを飲み込んでストレスを溜めている』というのはまさに距離感、すなわち関係性を誤解しています。

 

では、仕事に最適な距離感はというと、『その仕事のゴール達成に最適な距離感』です。つまり会社の果たすゴールがあって、そこに人が集まり、そこでの関係性が決まっているわけです。

私のサラリーマン時代にはこの距離感とマインドセットを徹底していました。

距離感はプライベートではもちろんですが、仕事をする上でもしっかり意識しておく必要があります。

何よりストレスフリーなのです。

 

プロとして仕事をする上で最適な距離感とは、

  • 基本はビジネスライクでドライであるということです。
  • 自分への評価を完全に相手に委ねていますのでとてもニュートラルです。
  • 自分も相手をしっかり評価しています。(良くも悪くもです)
  • 相手や会社に対して良い評価や特別扱いを求めることをしない。
  • 会社と自分は雇用契約書を交わしており、対等だということを意識している。

 

一見すると冷たく思えるかもしれません。

しかし仕事ということはプロとして、労働を提供しているわけです。

そして最も重要なことはその職場で機能を果たすこと。すなわちその職場で共有するゴールの達成です。

それに相応しい関係性が大前提になります。

もちろん個人的な付き合いに発展すれば自由に関係を深めていけばいいことです。

 

ですが嫌われることを恐れて何も言えなくなってしまうと、お互いにとって良いことはありません。(もちろん会社やチーム、相手にとっても)

会社に関わらずですが、人間関係に悩んだ時は関係性のゴールを見直すことでほとんどが解決できます。

何のための関係性なのかを再確認することで、どう発展させたら良いのか、もしくは距離をおく、終わらせたほうが良いのかが見えてきます。

関係性というのは同じ部署で仕事をするなど、各々のゴールが重なることによって必要だからできた繋がりです。その繋がりは状況やゴールの変化とともに変化していくものです。

 

6.職場への執着を捨てる方法

私が大学を出た頃は就職の超氷河期といわれていました。

ですので、”半年間の就職活動の末、、、”という大変さはよくわかります。

 

しかし”自分にはここしかない”というようなことを思ってしまうと自分をさらに追い詰めてしまいます。

  • もうこの歳だから・・・
  • 苦労して入った職場だから・・・
  • もうあんな大変な思いはしたくない・・・

このような考え(思い込み)から来るセルフトーク(心の声)は自己評価を下げ続けてしまいます。

自己評価が下がってしまうと新たな挑戦ができなくなってしまいます。

そればかりか、自分の可能性、チャンスさえも見えなくなってしますのです。

それによってさらに『この会社に上手く馴染まないと』『自分にはここしか無いんだから』と思いっきり現状に縛られてしまいます。(依存関係が成立してしまうのです)

 

会社とはあくまで対等な関係が理想です。理想というか契約書があるのですから法的にみても対等ですよね。

会社に依存してしまっては、

  • 自分にはここしかない。
  • ここでダメだったらどこに行ってもダメだ。

など自分で自分の首を絞めることになります。自分のセルフトークで身動きが取れなくなってしまうのです。

『この会社でなんとかうまくやっていかなければ、、、』

このように考えてしまうと自分で自分を逃げ場のない辛い状況へ追い詰めているようなものです。

【参考記事】
セルフトークとは何か 〜マネジメントから例文まで実践的な使い方〜

6-1.仕事はいくらでもある

仕事はアルバイトも含めると無数にあります

また、雇用されなくてもお金を稼ぐ方法も無数にあります。

 

そもそも目的もないのに安定した(と思っている)職場を探すことにかなり疑問を感じます。

私も過去のクライアントさんで『安定が欲しい』とおっしゃっていた人が何人かいました。

『今の自分の仕事は不安定だ』と思い込んでいると『安定した仕事に就きたい』と思う気持ちは分からなくもありません。

そういう人には安定したその先の未来を本気でイメージしてもらいます。

ほとんどの憧れや欲かったモノがそうであるように手に入れた瞬間から色褪せていきます。

これは悪い意味ではなく、それが手に入ったことが当たり前になったのですから当然ですよね。(これも私たちの適応力です)

その色褪せた安定のために、もしくは『安定しなくては!』と思って、好きでもなく、興味もないところに無理やり落ち着こうとしているのですから、心も身体も拒否反応を起こすのは当然ですよね。

これは明らかに間違ったゴール設定です。

自分の心から望んだものでないゴールは達成されても満足できず不幸、達成できなくても失敗体験によって自己評価を下げてしまうので不幸を感じます。

6-2.仕事のゴールは『そこで何をしたいのか』

間違ったゴール設定は上手く行かなくてもツラいし、上手く行ったとしても心から喜べるわけでもなく、無気力や常に違和感を感じてしまいます。

そもそも、仕事のゴールは『〇〇会社に就職する』というようなものではありません。

その会社に入って〇〇をやりたいというのが本来の正しいゴールです。

この現状を変えるためには『自分はどうなりたいのか?』『何を成し遂げたいのか?』と自問自答することが有効です。

 

ワクワクしながら未来のビジョンを思い描くことです。

そしてそこでの理想的な未来の自分ですね。コーチングでは『〇〇を達成する』という目的地はもちろん、理想の自分のあり方も含めてゴールといいます。

 

また仕事のゴールだからといって一つに絞る必要は全くありません。むしろ反対で一つの仕事で納得できる収入、やりがい、待遇などすべてをまかなおうとするから『いい仕事が見つからない』となってしまいます。

そしてそれほど納得していないのに一度入社すると『自分にはここしかない』と思い込んで現状に執着してしまうケースが多いのです。

6-3.未来にワクワクするから自信を持てる

よく頂く質問で、『自分に自信がないのに未来の理想的な自分なんてイメージできません』という人がいます。

しかしこれはまったく逆です

自信があるから未来をイメージ出来るのではなく、未来を見ることができるから高いセルフイメージや自尊心、自信を持つことができるのです。

現状はそれなりでとくに目標もなく、惰性で仕事をしている人に高いエネルギーや自尊心を感じるでしょうか?

感じませんよね?

そもそもそのような人には高いエネルギーや自尊心は必要ないでしょう。

 

現状に全く満足できなくて、『もっと良くしたい!もっとこうなりたい!!』『自信なんて無いけど、とにかくやらなきゃ!!』と感じている人は現状のコンディションが悪くてもエネルギー感や自尊心に満ち溢れています。

これは一部の人が持っている才能ではなく、後天的に学ぶことができます。冒頭で書いた『思考パターンや認識パターン』の修正ですね。

そして実践することで、誰でもマスターできます。(実践と学びの繰り返しが重要です)

【参考記事】
>>自己肯定感を高める方法をプロコーチが完全解説

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6-4.今持っている悩みを一気に解決する

強烈な不安や不満があるとそれ自体に注目してしまいがちです。

そして不安そのものを消したいと思うものです。

 

ですが、不安や不満という感情はその人が状況を経験して感じたこと、つまり結果です。

重要なのは『その人がなぜそのように感じたのか?』の原因の部分、つまりマインド(脳と心)の使い方を修正することです。

  • 自分はどうなりたいのか?
  • 自分はどんな人でありたいのか?
  • どんな仕事をして社会の役に立って充実感を味わいたいのか?

 

ここ(ゴール)が決まればネガティブな自分の感情に支配されることはなくなります。

逆にいえば人生時間やエネルギーを注ぎたいと思えるゴールが不在だと、周りからの自分の評価に注目して執着してしまう可能性が高くなってしまいます。

【参考記事】
>>ゴール設定の方法|脳科学的に正しい設定方法と実践を具体的に解説

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これらの心の使い方は努力すれば上手くできるようになるというものでもありません。

すぐにできる人はそもそも悩みません。

自分での解決が難しいと思う人はマンツーマンセッションがオススメです。

 

とくに『消耗するだけの仕事なんてすぐにでも辞めたい!』『情熱を注げるライフワークを早く見つけたい!!』という人にオススメします。

大好きな人や趣味にしか出せなかったエネルギー感を仕事に使えるようになります⇩

7.仕事が嫌で嫌でたまらない人が観る動画

まとめ

『仕事が嫌で嫌でたまらない人が読むと5分で気持ちが楽になる記事』

  • 新入社員のうちはミスするのが当たり前
  • 他人の評価は気にする必要はない
  • 私たちは誰を好きになっても嫌いになっても自由
  • 私たちは誰をどのように評価しようが自由
  • 他者が自分を好きになっても嫌いになってもその人の自由(その権利がある)
  • 職場ではプロとしての距離感を意識する
  • 人間関係に悩んだら、その関係のゴールを再確認する
  • 職場に執着しない、執着しそうになったら可能性を意識する
  • 現状はゴール設定によって科学的に変えることができることを学び、実践する。

参考になれば幸いです。

 

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