起業するにあたって大切なこと

起業するにあたって大切なことは何でしょうか?

たくさんあると思いますが、そのうちの一つに計画性と順番があると思います。

時期や資金のことを考えながら、楽観視することなく進めていく必要があります。

さて、起業を一つ高い視点で見ると”新しいことを始める”と捉えられると思います。

この新しいことを始めるときに私たちはマインドをどのように使えばいいのでしょうか?

起業家のマインドセットを手に入れる

起業などの大きなチャレンジでは特にマインドの使い方が大きく結果を左右します。

なぜかと言いますと、それまでの”当たり前”が通用しないからです。(サラリーマンからの起業という前提です)

ここに違いを書くまでもありませんが、仕事をもらうのか、取ってくるのかだけ見ても全く違います。

もちろん起業される方はそんなことな当然知っておられると思います。

私が今回書くのは”無意識の当たり前”です。

意識に上がっていないレベルの判断や決断です。

ここをコントロールするためには計画的にマインドを現状(サラリーマン)からゴール側(起業家)へ移行していく必要があります。

先ずマインドの移行からです!

スキルや方法は後からで大丈夫です。

この順番が逆になっている人が非常に多くいらっしゃいます。

身近にいる起業家マインド

私はこれまで何人かから”家族が商売をしている家庭で育った人は事業を始めるとき有利”という話を何度か聞かされました。

そのときは『へぇ〜、そうなんだ、、、』くらいにしか思っていなかったのですが、コーチングを学んで腑に落ちました。

どういうことかと言いますと、

身近な人が商売(起業)をされている。

その人たちと同じ空間を共有している。(家族だから)

だから、その人の”考え方”、”物事の捉え方”などの起業家マインドを自然に学んでいる。

と考えられるからです。

私たちの無意識の判断の9割は親のコピーだと言われています。

商売をされている家の子供は幼少期から家族の”クセ”などと一緒に起業家マインドを学んでいると言えるのです。

手っ取り早い起業家マインド獲得法

ではサラリーマンの家庭で育った私たちはどうすればいいのでしょうか?

コーチングのスキルでアファメーションやビジュアライゼーションといった、ゴール側の臨場感を高める方法はいくつかあるのですが、今回はシンプルかつ有効な方法をお伝えします。

それは起業家、つまり社長さんや個人事業主と仲良くなることです。

な〜んだ、、、とがっかりしましたか?

でも、この方法は本当に効果絶大です。

私の話を例に出しますと、

私が学んだコーチングスクールは講師が全員社長、もしくは経営者側の役員でした。

ですから半年間、濃い時間を共有する中で自然に起業家マインドがインストールされていたのです。

これは自分でも驚くほどのマインドの変化を感じました。

そのときのエピソードで面白いのが、スクールが終わった一月後ぐらいに経営者の視点が薄れていくのを感じたのです。

慌ててアファメーションで修正したのですが、、、笑

おそらく私の周りに圧倒的にサラリーマンが多いのが原因と思われます。

このことからも、普段会社勤めされている方が起業家マインドを手に入れるのが難しいかわかっていただけるのではないかと思います。

私たちが最も影響を受けるのが物理空間です。

アファメーションでゴール側の情報空間のリアリティをあげることはもちろん可能なのですが、効果を実感できるまでには数ヶ月は必要かと思います。

しかし直接、物理的な人間関係を変えてしまえば効果もダイレクトなのです。

はじめは慣れない場所に行くのは勇気が必要かと思いますが効果絶大で、しかも実感できるまで早いですから!!

まとめ

  1. 計画的にマインドを現状(サラリーマン)からゴール側(起業家)へ移行していく
  2. 家族が商売をしている家庭で育った人は事業を始めるとき有利
  3. 商売をされている家の子供は幼少期から家族の”クセ”などと一緒に起業家マインドを学んでいるから
  4. サラリーマン家庭の場合は起業家、つまり社長さんや個人事業主と仲良くなる

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