目標設定で注意すべき点をご存知でしょうか?
一般的に、
- 目標は紙に書く
- 期限を決める
- 失敗した時のシミュレーション
また、1981年にアメリカのジョージ・ドーラン博士が提唱した「the S.M.A.R.T way」という目標設定では、
Specific:具体的に
Measurable:定量的に
Attainable:達成可能な範囲で
Realistic :現実的に
Time-bound:〆切を意識して
などです。
学校や社会で広く知られた方法です。
苫米地式コーチングのゴール設定
一方コーチングでのゴール設定は一般的な目標設定とは大きく異なります。
まず、”現状では達成方法がわからないくらいぶっ飛んだゴール”という制約が入ります。
”達成可能な範囲”とは真逆です。
ゴール設定と目標設定の違い
目標設定とは現状の最適化です。
主に無駄を省いて効率アップを図るものです。
ですから現状ベースです。
対してゴール設定とは現状ではなく、現状の外にゴールを作ります。
まずマインドがゴールを先取りします。(叶った状態をリアルに感じます)
そして現状とのギャップをエネルギーにしてゴール側へ進んでいきます。
現状の外へ無意識の力でガンガン進んでいくわけですから、思いっきり日常が変化します。
それこそ人生レベルで変化していきます。
ですから現状に100%満足していて、ちょっとだけ改善したい人にはゴール設定は向きません。
目標設定で現状を維持すべきです。
しかし
- 現状を変えたい
- 自分を変えたい
- 人生をかけて叶えたい夢がある
人にはゴール設定は最高で最強のツールです。
ですからご自身がどこへ向かいたいかで適切なチョイスをしていただけたらと思います。
まとめ
- 目標設定は現状ベース
- 現状の中で小さな変化(最適化)を起こすツール
- ゴールは現状の外側に設定する
- 時間の差はあっても、人生レベルで変化してしまう
- ゴール設定は現状に少しでも不満がある人には最高のツール

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