漠然としたゴールで動ければOK、でも・・・

こんにちは。

毎日をやりたいことだらけにする専門コーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

最近よくされる質問に『ゴールって現状の外側なのでどうしても漠然としてしまうのですが大丈夫でしょうか?』というものがあります。

あなたはこのような疑問を持たれたことがあるでしょうか?

答えを言いますと『その漠然としたゴールで動けるのであれば。』ということになります。

 

ゴール設定はコツを掴むまで難しいですが、結局何をしたいのかといえば現状を変えたいのです。

ここからは見えない世界に行きたいのです。

現状を変えるためには行動する必要があります。

行動するためには何をすべきか分かっている必要があります。

それが分からなければ、とりあえず行動してみる必要があるのです。

説明になっていませんね。w

 

でも本質はとてもシンプルです。

ゴールそのものを下げる必要はありませんが、行動するため(無意識にさせるため)に抽象度を下げる必要はあります。

シンプルにミドルゴールと言ってもいいです。

 

例えば世界一の楽器職人になるというゴールをあなたが持っているとします。

そのままのゴール、つまり漠然としたゴールであなたが行動できるのか?と考えてみてください。

おそらく出来ませんよね?

せめてどの楽器で世界一になりたいのかを決める必要があります。

楽器という抽象度だと、まさにあらゆる楽器が含まれます。

抽象度を下げるとはその中から一つ、もしくは一つのジャンル以外は切り捨てるということです。

そうでないとどこで習うのか、誰に弟子入りするのかさえ決まりません。

漠然としたゴールから先に進めない人はこの切り捨てが出来ません。(私もそうでした)

ここはその場で考えても仕方がないので行動あるのみです。

 

例えば楽器職人の情報を世界中から集める、実際に工房に出向くなどですね。

これをせずに立ち往生というのは勿体無いですよね?

では逆に設定時に何をすれば達成できるのか分かっているゴールはどうでしょうか?

もちろんダメですよね。w

現状の内側のゴールはゴールとして機能しません。

ポイントは、ゴールはイメージできる最大限のスケールで描き、抽象度を自由に行き来することです。

ここのデザインが極めて重要です。

 

ゴール設定したけど行動できないという人はこのデザインに問題があります。

もちろんいいゴールであれば『思いついた途端ピンときた』『設定した瞬間にすべきことが山のように見えてきた』ということもあります。

私自身の感覚だと曲と歌詞とアレンジが全て同時に浮かんだようなものです。(滅多にないですw)

ですが、それを待つのも人生時間が勿体無い気がしますし、不安ですよね?

だったらゴールをゴールとして機能させるデザインを学べばいいと思うのです。

漠然としたゴールでも目の前の景色が変わり、変わりたい、学びたい、行動しないと気が済まない状態になればいいです。

 

あなたはどんなゴールを機能させたいですか?

そしてどんなふうに人生を変えていきたいですか?(クリエイトというべきですかね)

漠然としたぶっ飛んだゴールをしっかり能動的に機能させて行きましょう!

 

本日は以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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