『〇〇だから仕方ない』を使ってはいけない理由

こんにちは。

毎日をやりたいことだらけにする専門コーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

 

今日、岡山は久しぶりに快晴だったので一人でドライブに行っていました。

といっても広島県のとあるヴィンテージギターショップでディープな情報交換をしてきただけなのですが。w

いや〜、大好きなものに囲まれてるっていいなぁと改めて思いました。

 

さて今回はエフィカシーについてお伝えしたいと思います。

エフィカシーというのはゴール達成の自己評価のことです。

 

つまり自分は絶対ゴールを達成できるんだ!という根拠のない確信度のようなものですね。

で、よく言われるのがネガティブな言葉を聞いたり言われたりするとエフィカシーが下がるというものです。

これは確かに事実でルータイス氏の弟子のマークシューベルト氏も自身の水泳教室でネガティブな言葉は一切禁止していたほどです。

そのくらい言葉は重要ということですね。

 

ですからあなたもぜひ、今日からネガティブな言葉を禁止していきましょう!w

冗談のようで本気ですよ。

 

今回はもう少し踏み込んで当たり前に使っているけど実は強烈にエフィカシーを下げている言葉をご紹介します。

それはあなたにとって不本意な結果になった時の『〇〇だから仕方ないよね・・・』というものです。

これってそれほどネガティブでもないですよね?

ですが、ゴール側のあなたを強烈に否定しています。

 

例えば『起業一年目でこの数字はいい方だよ、一年目だからね・・・』と言われるとなんだか安心しませんか?

『そうだよね、一年目だもんね・・・』という具合にです。

これはまさに現状の自分に落ち着いてしまったから安心したのです。

そうではなく、基準はあくまでゴール側のあなたでなくてはいけません。

 

でも肩を落としている人が目の前にいるとついついこのような言葉を掛けてしまいがちです。

円滑なコミュニケーションのためには必要なことですが、ゴールのある人には使うべきではありません。

もちろんあなた自身にもです。

 

私がオススメするセルフトークは『あれっ、おかしいぞ・・・』です。

何がおかしいのかと言えば、現実の結果がおかしいのです。

もちろんゴール側の自分に対してです。

 

コーチングにおいてゴールは絶対に下げてはいけないということを聞いたことがあるでしょうか?

これはゴールを遠慮したり、控えめにしてしまうのがいけないだけでなく、基準を常にゴール側に置くという意味もあります。

常にエフィカシーが高いというのはこの基準がブレない人のことです。

 

でも実際は現状の外のゴールに向かうわけですから上手くいかないことの方が多いです。

逆にほとんど上手くいっているようでしたらゴールを疑った方がいいかもしれません。

ミスやトラブル、不本意な結果を目の当たりにするとついつい現状の自分で感情的な反応をしてしまいます。

 

ですから『あれっ、おかしいぞ・・・』が有効なんですよ。

取り敢えず言っておいてその間にゴール側の自分基準で思考できます。

ぜひ試してみて下さい。

 

脳は言い訳やフォローを聞くと現状でいいんだ、このままでいいんだと認識します。

するとその瞬間からサボり始めます。

 

現状を飛び出すようなアイディアを出さなくていいと考えるのです。

変わりたいけど変われない状態がスタートするわけです。

そうではなく、ゴールを現状からかけ離れた所に設定し、脳に無理難題を投げ掛け続けることです。

クリエイティブなアイデアというのはリラックスした時に出て来やすいです。

 

しかしリラックスだけしていればいいのではなく、その前に脳を追い込んでいる必要があります。

『あーでもない、こーでもないと試行錯誤したのに全く曲ができなくて諦めてシャワーを浴びに行ったら突然閃いたんですよ!』

というようなことを言うミュージシャンて多いですよね。w

 

ゴールも同じです。

リラックスも大事ですが、脳を追い込むこともかなり重要です。

ちなみにコーチングセッションで頭がぼーっとしたり、フワフワした感じになるのは脳をフル回転しているからです。

 

ですから、その後の微細な変化が重要なんですよ。(フィードバックを意識することが大切です)

言葉を適切に使い、正しく脳を追い込んで楽しんで行きましょう!!

 

本日は以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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