根性は必要、いかに引き出すかのデザインはもっと必要

こんにちは。

毎日をやりたいことだらけにする専門コーチの中原宏幸(@coach_nakahara)です!

 

今回は『根性は必要、いかに引き出すかのデザインはもっと必要』というテーマです。

コーチングって科学的に脳を使っていこうというものなので所謂根性などの精神論とは無縁な気がします。

ですが、根性って結構大事なんですよね。w

 

もちろんどこに対して使うのかが重要になるのですが、それがデザインになります。

私が根性が必要だと思う場面は現状が揺らいだ時、つまりコンフォートゾーンを出てしまった時です。

現状においては多くの人が自分の強みやパフォーマンスを発揮できます。

それが現状でも出来ていない自覚のある人は望まぬ現状維持をしている可能性が高いですよ。

 

一方、アウェイだと急にそれが難しくなります。

それはある意味当たり前だし、仕方のないことです。

ですが、それでも立て直せるメンタルの強さ、すなわちマインドの使い方が極めて重要なのですよ。

『もうダメだ・・・』と思うのか、ゴール側の自分で好転するまで振る舞えるのか?でその先の結果(未来)が全然違うわけです。

私はこれをマインドの基礎体力だと思っています。

 

この基礎体力があってコーチングの知識やスキルが生きてきます。

基礎体力のない人、つまり現状の外で動けない人は理論に精通していたとしても使えないわけです。

結果という果実を手にすることができないのです。

 

一方で根性を使ってはいけない場面もあります。

それはやりたくないこと、ゴール以外にエネルギーを使うことです。

所謂、我慢してやるということ全般ですね。

その先に自分のゴールがないのに頑張ったり、辛い状況に耐えようとすると悲惨です。

ですが、こちらを頑張るという価値観の方が一般的です。(美徳だと思われています)

嫌な仕事を我慢して何年も続けるというのはまさにこのケースですよね。

 

ですが、それは悪いことではないですし、本人が納得していればいいのです。

でもその根性を自分のゴールに向けることができれば一気に加速すると思いませんか?

have toとwant toの生産性の圧倒的な差はコーチングを学んでいる人には有名ですよね。

実際私のクライアントさんでも一気に加速される人は真面目で熱心な人が多いです。

所謂会社のために自分をすり減らしていたような人は基礎体力が十分あるわけです。

それを自分の大好きなゴールに向けるようにデザインすれば加速しないわけがないですよね!w

 

あなたがもしも今『やりたくないことを頑張っているかも?』と思われていても大丈夫です。

もしろ、その根性は使えるということですね。

ざっくり言えば『リラックスしてゴールを観て、十分な基礎体力でガンガン動く』ということですね。

参考にしてみて下さい。