こんにちは。
プロフェッショナルコーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!
最近よく頂く質問に、
『ゴール設定をしようとしているけど、心からやりたいことなんて見つかりません。』
というものがあります。
私の率直な感想としては、『まぁ、そうでしょうねぇ。』と思ってしまうのです。
『最高にわくわくするゴール設定をして人生楽しもう!』と普段からブログで発信しているのに無責任だ、、、
と思われるかもしれませんが、でも実際にそう言わざるを得ないのです。
先に結論を言いますと、私がこのブログで説明している”ゴール設定”というのは『夢中になれることを見つけましょう!』そして『現状の外側へ設定しましょう。』ということです。
逆に言えば、安定している”現状”(満足しているかどうかは関係なく)を離れてまで追いかけたい(夢中になれる)ゴールを設定しましょうと言っているのです。
考えてみてください、初めてのゴール設定で現状を変えるような(人生を変えるような)ゴール(夢中になれること)が見つかる可能性ってなかなり低いと思いませんか?
そもそも夢中になっているものって夢中になろうと思って始めたわけではないですよね?
初めのうちは、
- 友どちに勧められて、なんとなく始めた。
- 全然気が乗らなかったけど、付き合いで仕方なく始めた。
- ただ見た目がカッコよく、モテそうだったから始めた。
などなど、こんなもんなんです。
むしろこの方がいいのです!(理由は後述します)
ちなみにこれらは高校生の時の私と友人がバンドを始めた理由です。
単純ですよね、男子って。笑
でも、やりたいことを見つける方法なんてコツを掴んでしまえば単純で簡単なのです。
この記事で、やりたいことを見つける方法をマスターしてもらって、ゴール設定に生かして頂きたいと思います。
① 自分のやりたいことを見つけることと親友を作る共通点
あなたには親友と呼べる人はいますか?
もしくは心から信頼出来るパートナーはいるでしょうか?
その人たちに出会った日のことを覚えていますか?
ちなみに私はよく覚えていません。(昔のことだからではありません)
初めて会った日に何か特別なエピソードやアクシデントがなければ、鮮明に覚えている人は少ないのではないでしょうか?
理由は単純で、どれも特別な出会いではなかったからです。
その後、付き合いを重ねていく中で特別な関係に発展したのです。
ゴールも同じです。
- 何となく、、、
- 気が進まなかったけど、、、
- 無理やり誘われたから、、、
きっかけ、動機は重要ではありません。
『迷ったらYesと言ってみる!』くらいの勢いで始めてみればいいのです。(とくに現状の外の挑戦には勢いも必要です)
前述した、『あまり気が向かないけど、、、』という方がいいというのは、それが現状の外側のことで普段やらないことだからです。
”自分一人ではやらないけど、しつこく誘われたからやってみた”、というのはある意味で現状の外のチャレンジと言えます。(いつもこうでは問題ですが)
もちろん、『これじゃなかった、、、』と思うこともあるでしょう。(人との出会いも同じですよね?)
でもこのチャレンジで得たものは、チャレンジしなければ絶対に得られなかったものです。
このような”小さな現状の外のチャレンジ”を続けることで、少しづつ現状をずらし、元の現状にいた時には到底見つけられないであろう大きなゴールを設定することが可能になるのです。
参考記事
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② やりたいことが見つからない人が失敗に免疫をつける必要性
あなたは今夜、久しぶりに友人と食事をすることになっています。
その友人とは、普段は別々の場所にいますが年に数回食事をする、気心の知れた大切な人です。
今回、あなたがお店の手配をすることになりました。
さて、あなたは先ず、何をしますか?
おそらく、多くの人が検索エンジンで”〇〇市 レストラン”や”〇〇市 居酒屋 個室”などで検索し、評判やランキングを調べませんか?
もしくはグルメな友だちにオススメの店などを聞いて、ある程度の確信を持って予約するのではないでしょうか?
これはある意味当然のことです。
久しぶりに会う友人に、美味しいものを食べてもらいたいですし、雰囲気のいいレストランなどの方がリラックスできて、思い出話にも花が咲くでしょう。
しかし別の角度から見ると、失敗したくないから他人の意見を鵜呑みにしていると言えます。(かなり意地悪な見方ですが)
『多くの人がいい評価をしているから大丈夫だろう。』
『信頼出来る人が勧めてくれたから間違いないだろう。』
レストラン選びではとくに問題はありませんが、やりたいことを探すときに、このまま探してしまうと全然上手くいきません。
やったことがなくて、思いっきり楽しめて、失敗しない確証があるもの、、、
そんなもの、あるわけないですよね?
昨今では検索すれば、ほとんどの情報を手に入れることができます。
分からないことや疑問に思ったことを調べるというのは、ほとんど無意識でやっているのではないでしょうか?
便利になった反面、失敗に対する免疫が落ちているとも言えます。
一度癖になってしまうと、下調べなしには動けないマインドになるのです。
成功や欲しいものを最短距離で手に入れたい気持ちは十分わかりますが、はじめの一歩を踏み出す前に、失敗しない道を探し始めると、いつまでたっても新しいチャレンジはできません。
”新しいこと”というのは、現状のあなたは、知らないし、やったことがないから”新しいこと”なのです。
一つも失敗や遠回りをすることなくたどり着けるはずはありません。(出来たとしても楽しくなさそうです)
あなたがやりたいことを見つけたいのは、見つけたものを最短で手に入れたいからではないはずです。
はじめの一歩から手に入れる瞬間まで、失敗や遠回りも含めて、思いっきり楽しんでいきましょう!
参考記事
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③ 真面目な人ほど陥りやすい就職活動という罠
就職活動をしているけど、やりたいことが見つからない時の解決方法を知っていますか?
私も過去に数回、転職した際に経験しましたが全くわかりませんでした。
しかし、たった二つのことを学んだだけで解決してしまいました。
それは、
- 就職とはゴール達成のための手段
- 食えなくても仕事である
ということです。
先ず1番目です。
多くの人はやりたいことを仕事に求めます。
もちろん、やりたいことがあって、そのような仕事に巡り合えた人はそれでいいと思うのです。
しかし、多くの人はやりたいことが見つからない、もしくはやりたいことはあってもその仕事に就けないという人は、先ずやりたいことだけを見つけるよう行動します。
ここで重要なのは、その際に一切の制約を取り払って見つけるということです。
もちろん先述したように一度で見つけるのは難しいので何度も更新してくださいね。
ぼんやりでも構いませんので進みたい方向性が見えてきたら、その”やりたいことに必要なスキル、知識、経験”ができる仕事を探します。
例えば独立起業したい人であれば、大手の製造現場よりも、零細企業の事務や営業をした方がその後のゴールに活かせますよね。
そのようにダイレクトにやりたい仕事を狙うのではなく、先にぼんやりでもいいので”やりたいこと”を決めておいて、それに必要な経験のできる仕事に就くのです。
次に2番目です。
食えなくても、、、と少しオーバーに書きましたが、給料のことを考えすぎては良くないということです。
あくまで自分の”やりたいこと”のために仕事を選ぶべきということです。
例えばゴールに関係ない月給30万の会社とゴールに必要な経験のできる月給20万の会社でしたらどちらを選ぶでしょうか?
私なら後者です。
もしも、どうしても生活できないという場合はアルバイトや在宅ワークをすればいいことです。(私もいくつか掛け持ちしていました)
体力的にキツイかもしれませんが、何年も続くわけではありません。
あくまで仕事は手段です。
参考記事
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④ やりたいことがないことと子どもの頃のワクワクがない原因
子どもの頃のに比べてワクワクできていますか?
多くの人はルーティンワークにはまって、落ち着いている状況ではないでしょうか?
多くの場合子ども時代は、ほぼ強制的に現状が壊れることが多かったように思います。
1年経てばクラスが変わりますし、進学すればほとんどの友だちが入れ替わるということも経験します。
しかし、社会人になると周りの人が変わることはあっても同じことを続けることが多くなってくるように思います。(もちろんそうでない人もおられますが)
さらに仕事の能力が高くなってくると、違う仕事でもすぐに対応できてしまう適応力がつくため”現状の外に飛び出す”時に受ける刺激(認知的不協和)は少なくなります。
つまり自分で意識しないと、現状の中にコンパクトに収まってしまうということです。
この状態が続くと、現状に不満を抱えつつ、現状から抜け出せない状況に囚われてしまいます。
例えば、やりたいことに対する自分の気持ちに鈍感になってしまったり、できることだけで(無理せず)乗り切ろうとしたり、イメージで満足して終わらせるいう状況になります。
こうなると自分に『私のやりたいことは何だ?』という質問を投げかけても何も反応しなくなります。
この場合、必要になってくるのが現状を一切無視して『私が本当にやりたいことは何だ?』と質問し続けることです。
今できること、つまり現状の中で出来ることを探そうとするから見つからないだけなのです。
難しいことではありません、私たちは子どもの頃はみんな出来ていました。
子どもの頃は出来ないことだらけです。
知識やスキルはもちろん、体力的、身体的に絶対できないことにも興味を抱いていたはずです。
出来なければ学べばいいですよね?
自分で自分にはめている無意識の手枷、足枷を一つずつ外していきましょう。
参考記事
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⑤ 強みがあなたを縛る?〜やりたいことと強みの関係〜
やりたいことを見つける際にあなたの強みを知ることが重要だということを聞いたことはありませんか?
確かに”強み”というのは努力することなく続けられることが”強み”になっていることが多いので、それを知っておくことは重要だと言えます。
新たなことに挑戦する際、強みを生かした方が結果も早く出ることが期待できます。
しかし、強みに頼り切るのはリスクがあります。
あくまで強みは現状の自分が認識できているものであるということです。
つまり過去のものだということです。
当然、まだあなたの知らない強みもありますし、やりたいことが見えた瞬間に夢中で取り組んだものが、あっという間に過去の強みを追い越して自分の最も得意なことになったというケースはよくあります。
私もクライアントさんも体験済みです。
コーチングは新たなゴール設定をして、それまでの重要性の順番が変わるので当然といえば当然なのですが、、、
ですから過去の強みはやりたいことに使えるのであれば強力な武器になります。
もし合わなかったとしても、合わせる必要はありません。
夢中になると自分でも驚く程の集中力で上達して行って、それが強みになるからです。
参考記事
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⑥ やりたいことを犠牲にしてお金に人生をコントロールされるな
私がコーチングセッションで『”やりたいこと”とお金は関係ないですよ。』と言うと、ほとんどの人は不思議な顔をされます。
生きていく上ではお金は当然必要です。
しかしあなたのやりたいことが、一般的に”食べていくのが難しい”とされているものだったとしても、諦める必要はないということです。
”食えない仕事”というとネガティブに聞こえてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
私が初めてTPIEというセルフコーチングプログラムを学んで衝撃的だったことがあります。
それは、
- ゴールは人生のあらゆる分野に設定する
- 仕事はいくつやってもいい
ということでした。
『人生の目標って一つでなくていいんだ!』と盲点(スコトーマ)が外れました。
例えば、やりたいことが収益を上げにくいものの場合、別にファイナンス活動をしてもいいのです。(ファイナンスのゴール)
もっと別の見せ方、別の市場であれば収益を上げることができるかもしれません。(成功すればその分野のNo.1になれます)
ここでも大切になってくるのは現状というフィルターでやりたいことを探さないということです。
やりたいことを見つけるときに先に方法を考えてはいけません。
本当のやりたいことを見つけるためには如何なる制約も考えてはいけないのです。
『なんだかわからないけど、とにかくこれをやってみたい!』という純粋な気持ちで見つけて、チャレンジすることが重要です。
もちろん一回の挑戦で結果を残すのは難しいかもしれません。
ですが、大好きなことに腹をくくって挑戦することは最高に楽しいです。
現状では全く方法がわからないことでも”動く”ことでだんだん見えてくるものです。
参考記事
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⑦ 年齢とともに強固になる失敗の恐怖
新しいチャレンジには失敗、回り道、足止めがつきものですが、年齢とともにすんなり受け止めることができなくなることがあります。
私の例ですが、ギターでの失敗談があります。
私は10代からギターを弾いているのですが、20代のうち、5年間くらいは他人の曲を一切弾きませんでした。
オリジナル曲も増えてきて、ある程度自信も付いてきたため、他人の曲のコピーなんて必要ないと思ってしまったのです。(調子に乗っていました)
1年ほど経って気が付いたのですが、ほとんど上達していなかったのです。
逆にタッチや音作りが雑になっていました。
音楽に限ったことではありませんが、素晴らしい作品にたくさん触れるということが自分を成長させる近道です。
さらに自分で音を出してなぞることによって得られる学びはとんでもない情報量です。(何歳になっても必須です)
この段階でコピーを再開すればよかったのですが、変なプライドからでしょうか、その後数年、意地を張って基礎練習ばかりしていました。
その後、ジェフ・ベック氏のインタビューで、未だにコピーしているという記事を読んで、彼が未だにやっているのならと、私も急いで再開したのです。(今思えば本当に頑固ですね)
そして憧れのミュージシャンの曲を弾くことの喜びを再発見したのです。笑
思い返してみるとこの頃が一番マインドが老化していたかもしれません。
いいものは良いわけですから、素直に吸収すれば良いんですよね。
今はコーチング理論を修めてすごく自然体になれました。
自分のやりたいことが少しでも見えてきたら、現状や過去の実績は置いておいて、とことん純粋になることをお勧めします。
参考記事
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⑧ やりたいことが見つからない・・・それはあなたのいる環境のせいです
あなたがやりたいことを見つけにくいのは、ある意味必然かもしれません。
- あなたの周りにはやりたいことをやってイキイキしている人たちばかりですか?
- とんでもなく大きな目標に向かって挑戦し続けている人たちばかりですか?
- いくつになっても子どものような瞳の輝きを保ち続けている人たちばかりですか?
もしこのような人たちに囲まれていたら、あなたはやりたいことが見つからないなどと悩むことはないはずです。
単純にやりたいことを見つけたければ、それを当たり前に実践している人と交流を持つのが一番です。
私たちは言葉以外にも五感を通して膨大な情報量のやり取りをしています。
ですから『やりたいことで生きるというのはこういうことか!』という感覚を体感レベルで受け取ることができます。
イキイキしている人たちはエネルギーも高いですから引っ張り上げてもらってください。(他力本願に聞こえますがそうではありません)
逆にやりたいことが見つかったら、ネガティブな言葉が口癖の人たちの中にいてはいけません。(純粋な思いを摘み取られてしまいます)
あくまでゴールや夢は最後まで秘密にしておいて、サッと次のステージに行きましょう。
環境は非常に大切です。
参考記事
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⑨ 過去から考える癖が可能性や願望さえ見えなくする
私たちは、何かが出来ない時の言い訳を過去のせいにしてしまいがちです。
- 〇〇がないから出来ない。
- 家にお金がないから〇〇出来ない。
- もっと〇〇があれば成功できるのに、、、
一見すると論理的に正しいことのように思えるときもあります。
ですがそれは錯覚です。
出来ない原因を過去や現状の足りないもののせいにしている人はほぼ100%行動していません。
もしくは最初のつまずきで止まっています。
子どもの頃、自転車に乗れなかったことを思い出してみてください。
何度も何度も転けませんでしたか?
バランスが取れるまでアザや擦り傷を作りながら何度も挑戦しました。
その結果、乗れるようになったのです。(まさに一生ものですよね?)
子ども時代は過去なんて見ていませんでした。(過去がないということもありますが)
見ていたのは自分がスイスイ自転車を乗りこなす未来だけです。
出来ない原因を過去から引っ張り出してきた記憶で脳内シミュレーションしても何の意味もありません。
過去や自分に足りないものなんて関係ありません。
足りないものはこれから手に入れましょう。
足りないものは伸び代です。
参考記事
[kanren postid="2047,1492"]
過去と現状の言い訳を手放すとあなたが手に入れたい純粋な願望が見えてきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。