人生が上手くいく感覚は自分で掴むものですか?

こんにちは。

毎日をやりたいことだらけにする専門コーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

 

最近ギターを教えはじめました。

ほとんどボランティアの様なものなのですが、コーチングや気功をふんだんに使っているので成長や変化が早く、とても面白いです。w

 

さて今回は感覚の話で『上手くいく感覚は自分で掴むものなのか?』というテーマです。

”〇〇が上手く行く感覚”といってもいろいろあります。

楽器、スポーツ、格闘技、勉強などほぼ全てにおいて重要になってきますね。

もちろんコーチング、それから人生の成功を掴む上でもこの感覚はとても重要です。

 

あなたも『〇〇の分野は感覚を掴んで成果や結果を出している!』という得意なことがあると思います。

では、その感覚って自分で掴みましたか?

実はこれが今回のテーマです。

 

数年前の私でしたら『もちろん!!』と答えていたと思います。

自分で試行錯誤しながら『よし、分かった。こういうことか!!』と身体で理解できた瞬間は本当に嬉しいものです。

成功が見えずに失敗して悩んだり、大好きなことを嫌いになりかけたりしながら何かを掴んだ瞬間というのは多幸感に包まれます。

しかし、コーチングに出会っていくつかのパラダイムシフトを経験すると『実は自分で掴んでいないのではないか?』と思うようになりました。

 

結論から言いますとこれは両方あるといえます。

そして重要なのは自分で掴む方ではありません。

重要なのは自分で掴まない、すなわち共有する方です。

 

自分の力で努力してコツコツ積み上げて掴み取ることはもちろん素晴らしいことです。

ただ、すでにあるもの(誰かが持っているもの)が使えるのであればシェアしながら、先を目指したいですよね?(ゴールはいくらでも大きくなりますから)

成功する感覚・上手く行く感覚というと主観的で言葉にできない曖昧なものという印象ですが、私たちが思うよりずっと客観的で、そして共有できてしまいます。

 

冒頭でギターを教えはじめたと書きましたが、何を教えているのかといえば”感覚”です。

テクニックや理論は素晴らしい無料動画(YouTube)で学んでもらって、ディスカッションやセッションのなかで体感やコツを伝えています。

と言っても、言葉ではなく(言葉も使いますが)感覚の共有です。

 

コーチング的にいえば臨場感空間の共有ですね。

具体的にいうと、正しいやり方を知って出来るようになるのではなく、まず出来るようになって仕組みを理解するということですね。

 

これはコーチング(マインド)を上手に使う上でも非常に重要です。

まず使えるようになることです。

そのためには最低限の知識を手にしたらガンガン実践することですね。

と言っても実際はこれが難しかったりします。

実践よりインプット(お勉強)を優先的にしてしまう。

その結果、〇〇ができる人ではなく、〇〇に詳しい人になってしまうのです。

それってつまり”大したことができない人”です。

コーチになる前の私はまさにこんな人でした。w

 

30万円近い投資をしてTPIEを受けたのですが、散々な結果でした。

TPIEとはルータイスと苫米地博士が作り上げた世界最高峰のセルフコーチングプログラムです。

私が使いこなせなかったのは感覚が掴めなかったからです。

ルーとドクターの抽象度が高すぎたのかもしれません。w

 

私が自分のマインドや行動の変化を感じたのはコーチと場を共有しはじめてからです。

つまりここでマインドを上手く使う感覚が共有されたと考えています。

 

実は私が体験コーチングを全国でやっているのも、この感覚を共有していきたいと考えているからです。

私自身が上手く使いこなせなくて苦労したということもありますが、何より時間が勿体無いのです。

ギターもハマって行く人とやめてしまう人がいます。

ハマって楽しめる人はこの感覚を掴めた人です。

自分でそこまで行った人もいるでしょうし、レクチャーを受けて先生から感覚を共有した人もいます。

 

重要なのはとりあえず感覚をつかんでハマってみることだと考えます。

コーチングも同じですね。

自分の人生をクリエイティブに変えて行くことが楽しくないわけがありません。

ですからコーチングはもちろん、あなたが取り組みたいゴールに必要な感覚は受け取れるもの、共有できるものはササっと出来ている人から貰ってしまいましょう!というのがこの記事で一番お伝えしたかったことです。

 

最近も、やはりゴール設定がなかなか出来ないという相談を受けますが、ハマれば圧倒的に大きなゴールが見えます。

現状で座って考えていても見える可能性は低いと思います。(座学は十分されている人がほとんどです)

コーチングに詳しい人ではなく、”コーチングをバリバリ使えている人”にササっとなるべきですね。

 

上手く行く感覚を掴むまではイントロダクションで、掴んでから(ハマってから)が本編というイメージかと思います。

なにより本編はさらに圧倒的に楽しいです!!

 

本日は以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。