良い絶望と悪い絶望

こんにちは。

毎日をやりたいことだらけにする専門コーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

今回のテーマは『良い絶望と悪い絶望』についてです。

あなたは最近絶望しましたか?

さらっと聞く内容ではないですよね。w

 

でもコーチングにおいて絶望は本当に重要です。

ちなみに私はコーチングに出会うまでは悪い絶望、出会ってからは良い方の絶望を度々経験しています。

悪い方の絶望は文字通り経験しない方がいいというか、必要のないものです。

いろいろあると思いますが、一言でいえば『未来が見えなくなること』と言えるでしょうか。

しかしコーチングを使えるようになると、この絶望は出来なくなります。

なぜなら『今の自分には現状の中の限定的なものしか見えていない』ということを理解しているからです。

つまり(悪い)絶望というのは現状を広げ続けている人には絶望に思えないのです。

 

もちろん全くなくなるのではなく、解決能力が高まっているのでそうそう感じないし、感じてもスピーディーに解決できるという意味です。

では良い方の絶望はというと頻繁に経験します。

良い絶望とは現状の自分への絶望です。

 

私の場合『何やってんだ、これじゃ話にならないなぁ・・・』と思ってしまいます。

セルフトークが聞こえます。w

もっと強烈なのですと思考停止状態になって『やばいな、オレはとんでもないことをやろうとしてるのかも』と無意識に呟いています。

この絶望の何が良いのかあなたは分かりますか?

 

それはこのままのやり方では話にならないと悟った瞬間だからです。

『システムを変えなきゃ!!』と強烈なショックとともに気付いたということです。

システムとは今までのやり方、スピード感、自分自身のあり方などです。

要するに現状ですね。

現状が大きく揺らいだのです。

私はコーチングを知るまではかなり安定志向の人間でした。

ですから現状が揺らぐと、つまりショックなことがあると軽いパニック状態です。

表情には出ないので周りからは冷静な人にみられてはいましたが本当に苦手でした。

ですが今は当然ウエルカムです。

 

現状が大きく揺らぐということはゴール側へ移行するチャンスであり、大きな成長の前ぶれですからね。

でもそれを理解できていないとあたふたするだけになりがちです。

それどころか辛いことを避けるためにチャレンジを避けるようになるかもしれません。

このような普通の感覚でいうとネガティブな絶望が度々起こるのが良いゴールであり、しっかり行動できている証拠といえます。

今の自分を否定されるような出来事があると私たちは不安や怒りを感じると思います。

現状が揺らいだのですからある意味当たり前ですよね。

でもこの不安や怒りに捉われないでゴールに向かうエネルギーに変換できれば楽しそうじゃないですか?

 

あなたは最近絶望しましたか?

現状が大きく揺らいだでしょうか?

であれば正しくゴールが設定できていますね!

もし大きな変化やざわつきが2ヶ月以上無ければゴールを見直したほうが良いかもしれません。

良いゴールは見える世界が変わり、間違いなくあなたを大きく成長させてくれます。

その成長の前には必ず絶望があります。

これもある種の感覚ですね。(体験セッションでお渡ししています)

 

正しくゴールを設定した上で、現状に絶望していきましょう!!

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本日は以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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