どーも最近やる気が出ない、、、
気合を入れてもすぐに疲れてしまう、、、そんな時もありますよね?
でも締め切りもあるし、やらなきゃいけないことはわかっているのに、、、
やる気が出ない原因はたくさんあると思います。
そこで今回は、まず個別のケースに対しての対策と解決方法。
そして根本的な一つの原因の解決方法をコーチングで解説していきます。
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1.考え事や悩みが多いからやる気が出ない
考え事や悩み事が頭の中でこんがらがっている状態です。
当然、目の前のタスクに集中できないですよね。
最初にやるべきことは頭の中を整理することです。
考え事は重要度と緊急性です。
ポストイットなどで並び替えてみましょう。
悩みに関してはゴミ箱に入れて、完全消去しましょう!
そもそも悩みとは、
『答えの出ているものを繰り返し延々考えること。』
『答えは出ないとわかっていることを延々考えること。』
です。
いくら考えても意味がありません。
限られた時間と脳力の無駄使いですのでゴール達成のために生産的に使いましょう。
2.疲労がたまっていてやる気が出ない
当たり前ですがコンディションが良くないとベストなパフォーマンスを発揮できません。
疲労がたまっている場合、思い切って休む選択肢と無理して続ける選択肢があると思います。
もし目の前のタスクを終わらした後、コンディションを整える時間が取れるのでしたら少しぐらい無理しても大丈夫ですね。
しかし休むめどが立っていないのでしたら、自分で決断する必要があります。
体や心のケアもパフォーマンス向上にとってとても大切なことです。
周りの目や根性、気合いなどといったことに流されないゴールを見据えた判断が重要になってきます。
3.そもそも嫌いなことだ
嫌なことはやらないに越したことはありません。
生産性が落ちますから、自分にとっても会社(組織)にとってもいいことは全くありません。
ですが実際はやりたくないこともこなしていく必要があります。
その際重要になってくるのがゴールです。
コーチングで最も重要なゴール設定に関しては
をご覧ください。
例えば会社の中でやりたくない仕事をしなければならない時、その仕事にロックオンしてしまうとネガティブな感情しか湧いてきません。
しかしそのプロジェクト全体、会社での仕事全体を見てみてください。
今の仕事がに自分の設定したゴールに続いているのであれば、それはゴール達成に必要なことです。
目の前の仕事の好き嫌いで一喜一憂するべきではありません。
ゴールをリアルに感じ、ロックオンして黙々と進めばいいのです。
もしゴールに繋がっていないことをやっているのであれば、好き嫌いに関わらず別の方法を探すべきです。
ゴール達成の方法は無数にあります。
ですが嫌なことをやっている状況では他の方法は見えてこないのです。
参考記事
4.慢性的なストレス
慢性的な疲労であったり、対人関係のストレスが続くと何もかも嫌になってしまいます。
このようなストレス状態で思考しても良い結果は得られません。
ですので、先ずすることはストレスの根本的な原因と関わらなくしてみることです。
例えば社内の人間関係で耐え難いストレスを感じておられるのでしたら、関係を絶ってみることです。
意外に効果的なのが仕事以外の話を一切しないということです。
- 報告
- 指示
- 挨拶
これ以外、関わらないようにしてみましょう。
そして仕事だけに集中します。
もしチームでの仕事でストレスを受け続けている場合は上に報告するべきです。
明らかにチームの生産性を下げて、会社の利益を損なっているわけですから。
ここでも大切になってくるのはゴールです。
ゴールがあっての手段としての仕事であれば問題ありません。
しかし会社に居続けること(現状維持)をゴールにしてしまうと会社に執着してしまいます。
執着すると会社に居続けることを邪魔されるのが耐え難い苦痛になります。
結果、うつ症状が出てもなかなか会社を辞めることができずに症状も深刻化しやすいのです。
5.望んでいる結果、成果がなかなか現れない
逆説的に言いますと、嫌いなことをやって結果が出ないのは特に気にしなくていいと思います。
嫌いなことなのですから、特にこだわりもないと思います。
辛いのが、大好きなことなんだけどなかなか結果が得られない時です。
- 思ったより成長のスピードが遅い。
- 成果が数字として出ない。
- 産みの苦しみをいつも感じている。
などではないでしょうか。
これらはとても前向きな悩みと言えます。
もがいているということは行動できているということだからです。
このことでやる気を失う必要は全くありません。
むしろ自分を褒めるべきです。
するとしたら、冷静になって高い位置からタスクを俯瞰してみることでしょう。
ただ向き合っていた時には見えなかった盲点が見えるようになって、ブレイクスルーが起きることはよくあります。
6.やっていることに迷いがある
これで正しいのだろうか?
この方向であっているのだろうか?
ほとんどの人が感じていることではないでしょうか?
自分のすることに責任を持つという意味では良いことです。
ですが失敗に対する恐怖で歩みが止まってしまうのはもったいないことです。
ある選択肢を選ぶということは、その他の選択肢を捨てるということです。
確かに怖いことかもしれません。
しかしそれは可能性が減るわけではありません。
一つの選択肢を選び一歩踏み出すとそれまでは見えなかった新たな可能性、チャンス、人との縁などが見えるようになります。
正しくゴール設定している場合、現状の外側に出ていくわけです。(新しいチャレンジを繰り返します)
ルーティンワークでのミスや失敗はよくありませんが、初めてのことである程度失敗するのは当然です。
現状の外側は今までの常識が通用しない初めてのことだらけの場所です。
ゴールさえ見えていれば一歩踏み出すことに迷いは必要ありません。
早く達成するために最短距離を通る必要なんてないのです。
とくに会社では利益優先のためミスなく最短距離での仕事の完了を求められます。
ですがそれは生産性というゴールのみでの判断基準です。
私たちのゴール達成に取り入れる必要はありません。
7.やることが多すぎて進んでいる気がしない
やりたいことがありすぎて、どこから手を付けていいかわからない、、、
やりたいことであるなら、これも前向きな良い悩みですね。
溜まっている量にもよりますが、片っ端から片付けていくのは効率的ではありません。
先ずはゴールに対して重要性と緊急性で並べ替えてみましょう。
ゴール(目標)が大きいほど多くのタスクを処理しなければなりません。
ほとんどの目標設定で言われていることが、”達成できそうな目標にしましょう”ということです。
しかしこれはで正しくありません。
現状の自分でしか考えることができていないからです。
どういうことかと言いますと、今の自分ベースの目標設定だと時短や効率化といった現状の最適化でしかないからです。
生産性を上げることだけがゴールの場合それでも構いません。
ですが私たちの人生で考えると、すべて今までの焼き直しの人生になってしまいます。
焼き直しの人生にやる気が出るような新しいことが起こるはずはありませんよね。
8.理想と現実のギャップ
理想と現実のギャップに愕然としてしまってモチベーションが一気に冷めた、、、
よく聞く解説では無理のないところに目標を設定するというものがあります。
見えないような理想に対してやる気が出るはずがないというものです。
一見正しい説明のようですが、コーチングではこの真逆を行います。
- 達成方法も分からないくらい大きなゴールを設定する。
- 想像しただけでワクワクするほど大好きなこと。
この二つがゴール設定の条件です。
そしてポイントがあります。
それは現状から理想(ゴール)を見るのではなく、理想から現実を見るのです。
理想から現実を見て、
『こんな現状はおかしい!!』
『急いでこの間違った現状を正しい状態の理想に戻さなければ!!』
と、なるのです。
理想から現実を見る方法は、
で詳しく解説しています。
9.代わり映えのない毎日にうんざりしてしまう
繰り返される毎日にうんざりしていますか?
週末やアフターファイブにはめを外しますか?
確かに気分転換にはなりますが、根本的な解決にはなりません。
先ほど、理想から現実を見ると言いました。
コーチングはゴールから逆算して考えます。
簡単に言いますと、理想的な未来を設定して、マインドで先取りして、物理的現実がそれに追いつくというイメージです。
ということは、現状とはなんでしょうか?
それは過去のゴール設定の結果です。
つまり代わり映えしない毎日にうんざりしているということは、あなたが過去に、
『当分は現状維持でいく!』
というゴール設定をしたということです。
そんなことはしていないとおっしゃるかもしれません。
私たちの潜在意識は変化を嫌います。(例え良い変化でも)
ですから、何もゴール設定をしなければ現状の自動更新が自動で設定され続けます。
まずはゴール設定からです!
10.社会的に孤立している
社会的な孤立を感じている人が増えていると聞きます。
社会人になると仕事や家庭を持つことで今まで交流のあった人とも急に疎遠いなることもよくあります。
人は誰かと繋がっていたいものですし、それはモチベーションにも直結しています。
そこで新たに友達を作ろうという感じでSNSやオフ会などで交流の場を持つのは良いことだと思います。
さらに私のオススメはゴールを持つことです。
これは実体験でもあるのですが、ゴールを持って発信していると日本全国の人とつながることができました。
もちろんSNS上だけではなく、リアルでお会いしたりもしています。
このゴール設定からのご縁の素晴らしいところは、ゴール設定の条件にあるように、大好きなことでできた繋がりなので皆さんと気が合うといことです。
そしてお互いに刺激を与え合うのでモチベーションも高いままをキープできています。
11.自分は何をやっているのか、どこへ向かうのか、、、
同じことの繰り返しの毎日、自分は今、何をやっているのか?
好きなことをやっていたはずなのに目標は近づいてこない、、、
大海原や砂漠のど真ん中にいるような気分になっていませんか?
自分は何者で、どこに向かうのか?
お試しで哲学書などを読んでみるのも面白いと思います。(私も経験しました)
しかし何かの成果、手応えのようなものを求めているのであればゴールと向き合うことをお勧めします。
ゴールと向き合うというと、もっと効率よく成長するには、、、
などと考えることを想像されるかもしれませんが、そうではありません。
ゴール設定とは、あらゆる制約を外し、本当に自分のやりたいことを見つける最高に楽しい作業です。
ゴール設定の詳しい解説はこちら。
私たちの暮らす現代社会はいろいろ問題もありますが、豊かすぎるのです。
何もしなくても生きていけます。
極端に言いますと自分さえ我慢すれば働く必要さえありません。(もちろん極論ですが)
とくに何もしなくても明日が保障されているというのは飢餓のある国からすると幸せなことかもしれません。
しかしその状態が続くということは、心が満たされない状態が続くことになります。
本気になれるものがないということは贅沢な悩みかもしれませんが、心にとっては辛いことです。
ですから生きていることを実感するにも、自分で本気になれることを見つける必要があります。
そのための最高の方法がゴール設定なのです。
12.病気かもしれない
もし1週間以上、気分の沈んだ状態が続くようでしたら専門医に相談しましょう。
不安が不安を呼ぶような状態は深刻な事態を招きかねません。
13.燃え尽き症候群
ある目標を達成した途端にモチベーションが一気になくなってしまう。
誰もが一度は経験しているのではないでしょうか?
もちろんコーチングのゴール設定においても例外ではありません。
私自身もコーチになる前に行き詰まった時のことを思い出してみるとほぼ100%燃え尽き症候群でした。
ゴール設定の後、注意しておかなければいけないのは、ゴールと現状の距離を決して縮めてはならないということです。
ゴールと現状に輪ゴムを引っ掛けているとします。
その輪ゴムは一定のテンションを保っている必要があるということです。
このテンション=モチベーションです。
もちろん日々のゴールへのアクションでテンションが落ちてきます。(現状がゴールに近づくため)
ですので緩む前のゴールの更新が欠かせません。
ゴールへの道筋が見えた時点で現状です。
そうなると早急なゴールの更新が必要になってくるのです。
14.目標がないからやる気が出ない?
先ほど書いたようにゴール設定は最高に楽しいことです。
決して大変なことではありません。
もちろん『現状でのんびりするのが最高に幸せ!』という人には必要ないと思います。
しかし多くの人が、”生きにくさ”、”味気ない毎日”、”漠然とした不安”などを感じているのではないでしょうか?
ゴール設定は、これらの解決に大いに役立ちます。
15.無意味に思えてくる
自分のやっていることに対して無意味に感じてしまうことに関しては2つの解決策があります。
一つ目は止めてしまうということです。
それを続けていることでもっといい方法が盲点になっている可能性は十分ありますから、一時的でも止めてみるという選択肢は持っておくべきです。
止めてしまっても何も問題なければ必要のないことだったということです。
もう一つは俯瞰してみるということです。
高い視点から見ることで目の前のタスクだけでなく仕事全体が見渡せます。
同じ目の前の事務処理をしている人でも、ただやらされている人にとっては”ただの事務処理”です。
しかし起業を決意している人にとっては”起業のための大切な勉強”になるわけです。
ゴールとの関連性があることなのかどうかが重要になってきます。
まとめ
やる気の出ない原因について個別のケースをコーチング理論で解説してきました。
ここでは根本的な原因について掘り下げていきたいと思います。
”平穏な暮らし”と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?
- みんながニコニコして暮らしいている。
- 争いやいざこざがなく穏やかに時間が過ぎている。
- 小さな幸せを感じて日々過ごしている。
もちろんこれらは素晴らしいことです。
多くの人が望まれていると思います。(もちろん私もです)
しかしこれが何年も続くと幸せを感じることができるでしょうか?
私は難しいと思います。
平穏はしばらく経つと退屈に変わります。
私たちは変化を嫌う生き物です。
退屈であっても(わかっていても)そこにとどまろうとします。
会社の愚痴を言いながら平穏な(単調な)生活を選択し続け、刺激を求め不摂生を繰り返す、、、
これは私がかつて当たり前のようにやっていたことです。
もちろん、やる気なんてありません!笑
プロコーチになってわかったのですが、やる気は変化のない現状にいるときは出ません。
というか、やる気を出す必要がないのです。
現状にいる限り惰性でできてしまうのです。
かつての私もそう感じていましたが、『現状が辛くて困っているんだ!』と思われている人も多いとおもいます。
厳しい言い方になってしまいますが、”その現状を選択しているのも自分自身”ということです。
現代の日本は心の豊かさに飢えていると感じている人は多いと思います。
心の豊かというと、思いやりや愛情などをイメージされるかもしれません。
私は生きがいや情熱、生きている実感だと思うのです。
やる気を出したいということは、単純にタスクを早く終わらせたいわけではなく、”やる気を出して何かをやり遂げた達成感”を感じたいのではないでしょうか?
平穏な暮らしに満足したら、ぜひゴール設定をお勧めします。