こんにちは。
プロフェッショナルコーチの中原宏幸(@coach_nakahara)です!
この記事では『コーチングって結局何をするの?どうなれるの?』という疑問にプロコーチの私がクライアントさんの成長や変化をご紹介しながら解説していきます。
- コーチングって結局どんなことをするのか?
- コーチングセッション以外に何をするのか?
- 自分を変える・人生を変えていくためには何をするのか?
といった疑問にクライアントさんのナマの声も交えながら、具体的にお応えしていきます。
私の提供するライフデザインコーチングでどのようなことをしていくのか?どこを目指すのか?をできるだけ詳細にご紹介します。
コーチングを受けてみたい人はもちろん、自分を変えたい人、解決したい課題がある人、人生を好転したいと考える人の参考になれば幸いです。
1.コーチングとは何ですか?
そもそも、
- コーチングとは何ですか?
- 何をどうしていく?
- 何のために使うのですか?
という疑問を持っている人も多いと思います。
ここでは専門的な解説や抽象的な表現は避けて、一言で言います。
1-1.シンプルにゴール達成のためだけに使うツール
ズバリ、『コーチングとはゴール達成のためだけに使うツールです』
これ以上でも以下でもなく、たったこれだけのためのツールでありシステムです。
『あっ、だったら大きな夢を持たない私には必要ないな…』という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい!
ここで言うゴール達成とは”大きな夢を叶える”ことだけを指しているわけではないのです。
1-2.ゴールが叶うということは?
コーチングでゴールが達成される、夢が叶うとは『今までの自分にはできなかったことができるようになる』と定義しています。
つまり、
- 自分を変える
- 生活を変える
- 人生を変える
この3つが自由に出来るようになりますよということです。
具体的には、
- 高いコミニュケーション力で理想の人間関係を構築する
- 自分の魅力や特性を理解して仕事で大きな機能を果たす
- 正しい方法で自分を認めることでチャレンジしたいという欲求が出てくる
などです。
もしかすると『なんだか地味だな…』と思いましたか?
確かに『プロのシンガーになりたい!』や『オリンピックに出たい!』という明確なゴールに比べたら地味に思えるかも知れませんね。
ですが、実際はその反対です。
『今〇〇ができないから自分はダメだ』『〇〇なんて自分の性格(タイプ)では無理だ』などの思い込みがどれだけ私たちの可能性を見えなくしているかを考える必要があります。
これらの思い込みが外れ、自分の可能性を正しく観ることができれば、新たな出会いの中でコミニュケーションを楽しみながら、根拠のない自信とともに新しいチャレンジを楽しむことができます。
この思い込みが解消され、湧き上がるエネルギーを使えるようになると私たちの生活はもちろん、人生さえ変えてしまうのです。
可能性が見えて、『自分はできる!』という確信度が高まるにつれて大きなゴールを思い描けるようになります。
『もっと〇〇してみたい!』『こんなところでくすぶっているなんて自分らしくない!』というポジティブな欲求が生まれます。
ゴール達成のためだけのツールというとアスリートや経営者など”毎日が挑戦の連続”みたいな環境に生きる人のものだと思われがちです。
しかしコーチングは使い方次第で人生を好転させる強力なパワーを引き出し、人生を自由にデザインすることができるのです。
1-3.ゴール達成より重要なこと
実際コーチングではゴール達成より、ゴールを設定したことで起こせた変化を重要視しています。
コミニュケーション能力を高めて理想の恋愛を成就させることは出来るし、その人にとっては何より重要な結果に思えます。
ですが、それ以上にコミニュケーションを楽しめるようになって人生が豊かになった方をより大切にしたいわけです。
なぜなら結果はその時の喜び、時間が経てば過去の喜び・栄光となります。
しかしその時に得た自分の気づきや成長は未来を大きく広げて、その後の人生に影響し続けるのです。
1-4.経営者やアスリートが使うコーチングと一般人が使うコーチングは違う?
経営者やアスリートが使う(受けている)コーチングと一般人が使うコーチングは同じものです。
どちらもゴール達成のみを目的としています。
ただ、繰り返しになりますが、その使い方で結果は大きく変わってきます。
経営者やアスリートが使う(受けている)コーチングは更なる高みを目指し、挑戦し続けるためのマインドを作り上げていきます。
シンプルに言えば『自分は最高の〇〇だ』というエフィカシーを獲得し、高め続けるようにセッションで掘り下げて行きます。
一方で一般人が使う(受ける)コーチングはゴールがさまざまな分野にあることがほとんどですからライフデザインや人生設計の分野にも広がっています。
また『〇〇したいんだけど努力しても出来ない』というようなマインドのブロックを外したり、自分や周りの人を素直に認める脳の使い方などの”生きづらさの解消”も含みます。(これはかなり重要です)
余談ですが、コーチングが一般の人ではなく日々挑戦が欠かせない経営者やアスリート向けというイメージがついたのはプロモーションの結果ではないかと思っています。
『一般人の〇〇さんがコーチングで自分を変えて、人生が激変しました』というより、『実は誰もが知っている〇〇ですごい成功を収めた人がコーチングを使っていた』という方がインパクトがあるし、華やかで凄そうでうよね。
2.特別な人だけでなく一般の人にこそ使って欲しいシステム
ただ、私としては特別な人はもちろん、コーチングは一般の人にこそ使って欲しいと考えています。
なぜなら今の自分にはできないと思っていること、その自分を超えていくことこそが尊いものです。
実際に私自身の人生を変えていく中で、また多くのクライアントさんの人生が変わる瞬間に立ち会うたびにそう思います。
2-1.自分ではできないと思っているその自分を超えたときに観る世界
- 自分の限界
- 古い自己イメージ
- 他者からの言葉に縛られた自分
『自分はどうせこれくらいだろう…』『自分には〇〇は向いていないし、出来るわけない!』など無意識に自分を大きく制限している人が、その制限に気付いて限界を超えた時に見る世界は今までと別世界です。
大袈裟ではなく、”できない理由”や”やらない言い訳”しか見えていなかった人が『自分はどんな自分にもなれる!』という根拠のない自信を持って未来を見ているのです。
それは閉じた世界にいるのか、開かれた世界にいるのかくらい大きく違います。
2-2.コミニュケーションに苦手意識の強い人がその自分を超えると
- 『コミニュケーションが苦手でずっと悩んでいた』
- 『友達はほとんどいないし、恋人なんてとんでもない…』
このように思っていた人が自由にコミニュケーションを楽しんで、理想の人間関係を構築できるようになるインパクトはメチャメチャ強烈ですよね。
まさに人生が大きく変わります。
もちろんこれらの変化は”その人にとって重要でインパクトのあること”ということです。
オリンピックで金メダルのように誰から見てもすごいというわけではなく、それが当たり前にできている人もたくさんいます。
ですが、重要なのは主観で十分だということ。
コーチングでその人に必要な変化を起こせて、必要な刺激が入ってくれば未来は開け、確実に人生を変えることができます。
表彰される・金メダルを獲る、など客観的な成果の方が華やかで凄いように思えます。
でも、幸せに必要なのは一見すると地味に見える主観的な変化の方なのです。
2-3.過去の失敗の影響をいまだに受け続けていると
- 過去の恥ずかしい失敗
- 過去に言われた酷い言葉
これらの情動記憶から作られた古い自己イメージがいまだにネガティブな影響を受け続けているという人も大勢います。
例えば『学生時代に教室の前で発表した時に失敗して全員から笑われてしまった…』。
そのような情動記憶(ネガティブな感情と記憶)があるために、
- みんなの前で素の自分を出せない
- 必要なパフォーマンスを発揮できない
- 大勢の前で話せない
- 話しても緊張してたどたどしくなってしまう
など、自分を制限してしまっている。
私たちは自己イメージの通りに思考し行動します。
これは間違いのない事実なのですが、自己イメージはどのように出来るかといえば過去の情動記憶によって形成されます。
つまり過去の失敗や偶然が重なって教室中の全員から笑われたというエピソードによって出来た古い自己イメージがいまだにネガティブな影響力を持っているということになります。
このネガティブな影響力は現状にいる時にはさほど感じません。
ただ、自分を変える・環境を変える・チャレンジするといった変化を起こそうとする時に急に大きくなり、現状に思いとどまらせようとします。
これがあると自己実現が一気に難しくなってしまいます。
すなわち過去の失敗の記憶が未来を大きく制限しているといえるのです。
2-4.欲求を抑圧することなく正しくゴールへ結びつける
欲求を正しくコントロールすることは自由に生きる上で極めて重要になります。
といっても、欲求を抑圧するわけではありません。
自己実現においてよく扱う欲求は、
- 承認欲求
- 愛されたい欲求
- 貢献欲求
などがあります。
これらの欲求は強くても大きくてもまったく問題ありません。
ポイントは素直に表現するということ。
- 〇〇が欲しい!
- 〇〇が好きだ!
- 〇〇の役に立ちたい!
など素直に。
決して隠したり、ため込んで爆発させたりしないというのがコツになります。
これらを素直に言えるか?が一つのチェックポイントになりますね。
先述した通り『自分なんて〇〇できない…』などの自己イメージが強いと欲求(想い)を隠したり、抑圧する傾向が強くなります。
なぜ欲求を抑圧すると良くないかというと欲求=エネルギーだからです。
自分を変える・新しいチャレンジをするというのは大きなエネルギーをゴールに向かって集約させる必要があります。
欲求を正しく使えないと理想の自分になることも難しい、のびのびと生きることも難しいし、新しい人とコミニュケーションを楽しむことも難しいといえます。
欲求を正しく表現するとは自然体で自分を出せることと同義です。
余談ですが、私はコーチングを修めるまでコミニュケーションで自分を出すことがとても苦手でした。
今では初対面のクライアントさんと一瞬で仲良くなる(ラポールを作る)というのは当たり前ですが、プロコーチになる前は考えられませんでした。(今は心から出会いを楽しんでいます)
またプライベートでも今の家族や結婚生活も手に入ってなかったのではと思っています。
『何かおかしいな』『なぜか自分を出せないな』『もっと上手く出来るはずなのに…』などの違和感が今ではほとんど解決していますが、その正体は無意識での欲求の抑圧だったと認識しています。
ここを越えられるかどうかで人生は大きく違ってきますね。
3.過去から自由になるとその先にゴール見えてくる
先述した通り、アスリートや挑戦し続ける必要がある職業の人と一般の人のコーチングの内容は違ってくるといいましたが、それは前者の方がレベルが高く、ゴールが大きいという意味ではありません。
結論をいうと『過去から自由になると新しい未来がどんどん欲しくなる』。
だから今の自分がどうであるか、今のゴールが大きい小さいはどうでもいいことです。
むしろ気を付けたいのは、欲求を抑圧するクセがついている人は『自分なんてどうせ…』という感じで自分のエネルギーを使えていないということです。
内側から湧き上がるエネルギーを使って自分を成長させる喜びを知らないケースも多々あります。
逆にいえば『自分はできるんだ!』というエネルギーを使う感覚や『過去は関係ないんだ!』という古い自己イメージから解放される感覚を体験することで一気にやりたいことやなりたい自分が見えてきます。
自分を変えることができたという成功体験は一度体験するとクセになるものです。(むしろ積極的にクセにします)
過去ではなく、未来を基準に面白いと思えること、必要な挑戦に手を伸ばすことができると生活も変わるし、人生すら変えるインパクトがあります。
その結果、大きなゴールが達成されるという仕組みです。
3-1.成長のサイクルを楽しく回し続ける
この未来を基準に気軽にチャレンジを楽しんで繰り返せるようになると、『気がついたら夢が叶っていた』という奇跡のようなことが起きます。
ですが、もちろん本当の奇跡ではなく、大好きなこと、面白いと思えることを夢中でやり続けた結果、そのように思えたということです。
ちなみにここで言う”楽しむ”とは喜怒哀楽の楽ではありません。
新しい環境に飛び込んでの挑戦も必要になってくるわけですから、自分の無力さや不甲斐なさに絶望することもあります。
それらを全部まとめて『楽しい』と言っているので誤解のないようにご注意ください。
3-2.大事なのはゴール達成より過程
何より重要なことはゴールの達成そのものではなく、その過程です。
ゴールに向かって自分を変えていくという過程がもっとも重要なことなのです。
その理由はシンプルで新しくなった自分、成長した自分から未来を見ると、さらに大きく素晴らしいゴールを思い描けるようになるということです。
一歩前進して成長するとそれまでの自分では見えなかったものが見えるようになり、可能性もダイナミックに広がります。
すると、
- 『もっと〇〇できるようになりたい』
- 『もっと〇〇やって良いよね』
- 『もっと〇〇な人になりたいな』
という感じに雪だるま式にゴールは大きくなっていきます。(複利効果ですね)
それに伴って、そのゴールを叶えている自分も人間的に成長し、より魅力的な人になっていきます。
このサイクルを回して楽しみながら、自分が成長して望むものを手に入れていくことがコーチングを使って人生をより豊かにするっていうことです。
4.継続コーチングで一気に成長できる理由
私の継続コーチングではこれらを実践していく中でしっかり学習と行動(実践)を繰り返すことで、自分の技術として定着させて行ってもらうプログラムになっています。
加速学習と的確な自己イメージの書き換え、そして挫折しにくい負荷での実践。
その実践からの正確なフィードバックからの改善を確実に行う。
そしてすぐにゴールやミドルゴールに反映させます。
このサイクルを回す、止めずに回し続けるということが何より重要なことと考えています。
これがコーチングの本質であり、コーチングは座学で学べないという本当の意味ですね。
インプットだけなら書籍や動画で十分学べますが、アウトプットしながら実践で身体を動かしながらの学びにこそ本当の価値があります。
コーチングは使えてなんぼです。
知っているだけでは現場や本番では何の役にも立ちません。
5.受講希望者さまからの質問に回答
ここでは実際のクライアント様からの質問に回答していきます。
①コーチングは通常のインプット(ネットや書籍やセミナー)で得られるものと、どう違うのか?
これは先述した通り、一方向からインプットでは学べないものを一緒に、同じ場を共有してはコーチが並走することによって一気にで使える技術をして習得していただくデザインにしています。
じゃあセミナーはどうか?
セミナーならディスカッションできるし、それと何が違うのかというとやはり共に走れるっていうことろですね。
知識や技術を渡して『こういう風にやりますよ!じゃあ帰ってやってみてくださいね!!』っていうのはやはりつまずく可能性がかなり高いと思います。
- コーチング理論を学びました。
- それを自分のゴールに実装させます。
- 聞いた通りやったらできました!
っていう人ってほとんどいないと思います。
習った通りやったんだけどやっぱり上手く出来ないこともありますよね。
『言ったとおりやってみてね』『あと頑張ってくださいね』じゃなくて、
- インプット
- 思考
- 行動
- しっかりフィードバックを取る
- 改善のアドバイスを聞く
- さらにそこからゴールの更新に繋げる
というサイクルにして回すわけです。
そして先述したとおりこのサイクルを回すことに集中する。
しっかり回すことでクライアント様が全力で自分のゴールに集中できるようにサポートしていきます。
セルフコーチングなど、独学で自分のゴールにのみ集中する環境を作るのはかなり難しいといえます。
実際、私の継続セッションでは行動や学習の中で出てきた質問には24時間以内の回答をお約束しています。
また、つまずいた時、落ちた時には遠隔での気功、短時間のオンラインセッションによって早急にコンディションを立て直すサポートを用意していますが、これはひとえにサイクルを止めないためです。
一度立ち止まると再び動き出すのに大きなエネルギーと時間が必要になります。
何より止まった時というのはゴールを手放したり見失うリスクが高くなるので注意が必要です。
落ち込んだり、ゴールを見失って立て直すのに数日かかっていた人がその日のうちにまた走り出せるようになると圧倒的な違いが生まれますよね。(もはや別人です)
②コーチングはクライアント側に寄り添ってセッションを進めていくものだとは思いますが、クライアントがその場で良い気分にだけになって終わってしまわないか?
これは素晴らしい質問だと思いました。何としても自分を変えたいという情熱を感じます。
ただ、一方でセッションの中での高揚感や多幸感のみを求めている方も一定数おられます。
それも必要なことですがコーチとしてはもっと多くのことを自分に期待して欲しいと思っています。
とくに継続セッションではゴール設定の知識と永続的な変化を起こすための技術をお伝えし、その基盤を作ることを6ヶ月後の最低ラインのゴールとしています。
どんなゴールでも『自分なら大丈夫!』という高いエフィカシーと行動力ですね。
ではセッションの内容が実装される、つまり現実が変わっていくためにはセッションがどのようなものでなければならないかというイメージを説明します。
素晴らしい映画、自分の中でこれは本当に面白かったなっていう映画ってあると思います。
心を打つ映画というのは映画館で見終わって、映画館を出た途端に物理的な現実世界に戻って『いや〜面白かったな!』だけでは終わらないですよね。
本当にいい映画は観ているときはもちろん、その後もその人の人生に影響を与え続けますよね。
これはコーチングセッションはもちろん、他の素晴らしい体験も同様です。
例えばパーソナルコーチングによってゴールとゴール側の臨場感を感じて高揚感や多幸感を感じるのは絶対必要だし重要なことです。
でもそれだけじゃ足りないわけですね。
すなわちその臨場感、『その映画の世界とかパーソナルコーチングにゴール側の世界、ゴール側の自分を思いっきり感じることができました』それだけでは足りない。
セッションが終わって臨場感空間を移動しても、つまり現状に戻ったとしても物理空間の中においてもゴール側の自分の感覚が残っていて、その自分で振る舞い続けることができるから今の自分の現状を変えることができる。
もちろん一足飛びに出来るようになる人も印練習が必要な人もいます。
こういうことができるから今の自分や自分の生活、習慣を大きくアップデートすることができるわけですよね。
ちなみにコーチ志望の人には現実世界の中でも覚めない夢を見る方法をレクチャーしています。
アファメーションはもちろん、セッションの精度がものすごく向上します。
また映画で例えると、素晴らしい映画、面白い映画っていうのは深い変性意識にさせることができます。
その世界に引っ張り込むじゃないですか。
観賞している時に映画館の外がどうなっているかとか、家族が今何してるかな?とか考えられないですよね。
面白い映画、素晴らしい映画はそれくらい映画の臨場感世界に引っ張り込むことができているということです。
これが変性意識の深さなんですよね。
これと同様に私たちがゴールを設定して例えばアファメーションして臨場感高くゴールを感じるというときの臨場感は映画同様に変性意識の深さで決まる。
つまりどれだけそこに熱中できるかどうか。
向き合うことができるかどうかということです。
このような技術もサイクルを回し、学習と行動を繰り返すことで習得可能です。
このようなことを知っておいて、理解しておいていただくと『セッションの間だけいい気分になるのが不安なんです…』という不安は解消できるのではないかと思います。
何より自分の成長を目の当たりにするので行動し始めてから不安を感じることはまず無いかと思います。
③コーチングは客観的にどうなれば成功したと言えるのか?
これは確かに分かりにくいですね。
受講した人や本気で取り組んだことがない人にとってはコーチングの成果って
- 気分が上がることなの?
- つらい気持ちが楽になることなの?
- メンタルのコンディションが安定することなの?
- 自信がつくことなの?
など、多くの疑問があると思います。
先述した明確なゴールに対しては結果や合否がはっきり出るので分かりやすいですが、ライフコーチングは結果が見えにくいですね。
ですが、どちらも共通しているのは『自由に未来を思い描き、行動することができる基盤を作る』ことです。
そしてこれが出来ればコーチングはマスターしたとみなして大丈夫です。
この基礎・基盤ができていれば、どんなゴールであっても挑戦することができますし、自由に自分を変えていくことができます。
時間がかかっても、また直近のゴールを達成できなかったとしても、自分の納得できる未来を手にすることができます。
ちなみにこれは私のライフデザインコーチングでの成果を約束しているゴールでもあります。
では実際にこれまでの私も含め、私のクライアントさんが
- どういう風に変わったか?
- 何を手に入れたか?
- その時にマインドがどういう風に変わったからそれを手に入れることができたのか?
についてお伝えします。
まず最初に言いたいのは、今まで自分に見えないものが見えるようになったこと。そして望めるようになったということです。
- これはさすがに無理だよね…
- これは自分には関係のないことだから…
- 関係のない世界のことだから…
と思っていたのが、
『いや、待ってよ。見えてるし気になるぞ!』っていう風に思え始めたということです。
自分の視点やセルフイメージが上がれば可能性が見えるようになります。
それまで無意識に『自分には縁のないこと』と思い込んでいたことにも、素直に『それ欲しい!』『そうなってみたい』と未来にオープンマインドになります。
その結果、
- 恋人がいるのが当たり前
- 仕事に思いっきり打ち込んでいるのが当たり前
- 趣味を楽しむ仲間や家族がいるのが当たり前
- 自由な時間を手に入れ好きなことにとことん熱中できているのが当たり前
そんな自分になってみたい、そうじゃないとおかしい!!と本気で思えるようになります。
未来に思いっきり夢中になった結果、現状の自分の方に違和感を感じ始めたということですね。
これは自分の中の基準が変わることで今の自分に強烈な違和感を感じるようになった。
その結果、考え方・振る舞い・周りとの関係性・生き方が目に見える形で大きく変わってきたということです。
かなりダイナミックな変化ですが、これってたった一つのゴール設定から始まっています。
その基準を未来側へ移行させた。
たったこれだけですが私たちの人生を変えるに十分なインパクトですよね。
個人的な話をすると私が一番コーチング使えるようになって良かったなーと思うのはやはり人間関係です。
人間関係が本当に豊かになりました。
それまでの私はクリエイティブな作業が好きなので、好きなことに一人で没頭するのが大好きなんですよね。
だから人間関係に問題を抱えていても、パートナーにしても居ないならいいという感じでした。
でもやっぱりなにか違和感を感じていました。
ある日、本当に嬉しいことがあった時にその喜びを共有する相手がいないっていうのはすごく寂しいなと思ったのを今でもよく覚えています。
一人で良いと言いながら寂しさを抱えるって、なんかおかしいなという違和感がありました。
その違和感に気付いて、そんな自分を変えていく中で、これは自分が今まで素直に欲しいと思えなかったワクワクする出会いや人とのつながりを見つけていくべきだなと思ってゴール設定しました。
最初に設定したゴールは『思いっきり新しい出会いを楽しむ』でした。
内向的でコミニュケーションスキルが乏しかったのではじめは苦労しました。
ですが、新しい出会いを楽しんでいると、
- 自分がそのどんな人と繋がりたいのか?
- どんな人を求めているのか?
- どんな人といる時に幸せを感じられるのか?
- ほっとするのか?
- ワクワクするのか?
など、色々とわかってきました。
それがわかってくると、次はこういう人と繋がりたいという明確なイメージが出来てきました。
その状態(ゴールのイメージがある状態)で新しい出会いを楽しんでいるとそこでビビっとくるわけですよね。
まさにピンとくるわけですよ。
その後もいろいろありましたが奥さんとの出会いがあったりして、どんどん繋がって広がっていきました。
それらの出会いのおかげで、数年前の自分の視点からすると相当広がった思います。
人と健全につながることで、こんなに人生が豊かになるのだと…
『幸せも成功も人づてにやってくる』というメンターの言葉を思い出します。
視点が広がり、世界が広がったことによって、それまで自分が興味は無かったことや、知らなかった情報がまたどんどん入ってくるようになった。
自分に足りないもの、そして必要なものは人づてで入ってくるんですよね。
そういったことがすごく楽しいなと本気で思えるし、人生を豊かにしてもらったなと思います。