他人の評価が怖い人へ〜今日からできる他人の評価を気にしない方法〜

他人の評価が怖い



執筆者

コーチ 中原 宏幸
岡山県を中心に個人、団体を問わずコーチングを実施、広める活動をしています。
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マインド(脳と心)の使い方を、できるだけ平易な言葉でコーチング的な観点から解説しています。
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こんにちは。
プロフェッショナルコーチの中原宏幸(@coach_nakahara)です!

『他人の評価が怖いです』
『他人の評価が気になって仕方ありません』
『他人の評価と自己評価のギャップが怖いです』

このような悩みを度々相談されます。

 

他人の評価を知ることは自分では気づかない長所や正すべきところが分かるので基本的には有益な情報といえます。
一方で気にし過ぎたり、評価そのものに囚われてしまうとストレスの原因になって苦しむことになります。

この記事では『他人の評価が怖い人へ〜今日からできる他人の評価を気にしない方法〜』について解説していきます。

ポイントは評価を気にしないのではなく、あなたが成し遂げたいことにロックオンする。
その結果、評価が気にならなくなるようにマインドの使い方を調整するということです。

1.他人の評価が怖い理由

他人の評価が怖い理由は大別すると2つあります。

  1. 自分に自信がない
  2. 自分のアウトプット(仕事など)に自信がない

 

①については自分に自信がない、つまり自己評価が低い。

そのことによって他者からの評価を過剰に気にしてしまって恐れてしまっている状態です。

②に関しては所謂仕事や共同作業などの中でのその人の働き(機能)に対しての評価を恐れているということです。

1-1.他人の評価ではなく自己評価はどうか?

自己評価が低いために相手の評価を過剰に気にしてしまうのは自己評価を上げてしまえば気にならなくなります。

そして重要なのが、たとえ会社の上司などの指導する立場の人であってもその人自身を評価してはいけないということです。(権利や権限がないのです)

そこでネガティブは評価をその人自身に対してしてしまうと人格否定になり、パワハラになってしまいますよね。

自己評価を上げる方法に関しては

を参考にしてみて下さい。

1-2.気軽に自分のアウトプット(仕事など)に目を向ける

自分のアウトプット(仕事など)に自信がない場合、現実(現状)を直視できない傾向が強いです。

自分のやった仕事、果たした機能に対して、それを認めることができないというものですね。

この場合のポイントはシンプルで自分がどのような機能を果たしたいのか、果たせる人になりたいのかを設定すればいいのです。(ゴール設定ですね)

そして、仮に今その水準に達していないとしても、そこを目指して日々研鑽している自分はすごい、最高だと評価すればいいのです。

もし自分のアウトプット(仕事など)の自己評価はそんなに悪くないのに、他人の評価が低い場合は基準をその人以上に設定すればいいことですよね。

2.気にするのは他人の評価ではなくゴール

他人の評価が怖い、気になって仕方がないという人に共通しているのがゴールがないということです。

ゴールがないというのは先述したように自己評価の水準が他者の評価より低くなっている。
自分ではいいと思っているのに他者からネガティブな評価がつく。
でも現状を変えるつもりはないというものです。

反対にチームで取り組んでいるプロジェクトの結果を少しでも上げたくて頭から湯気が出るほど夢中になって考えている。(楽しくて仕方ない)

このような人が周りの人の自分に対する評価が気になって・・・というようなシチュエーションは有り得ません。

仕事でも趣味でも目の前のタスクに夢中になってゴールを追いかけている状況では他人の評価を気にしている暇なんてありません。
ゴール達成や成長が何より重要な為、そもそも意識に上らないのです。

3.他人の評価を気にしない方法

他人の評価を気にしない方法は意識するポイントを他人の評価から反らせることです。

ではどこを意識する、ロックオンするのかというと、

  • あなたはどんな機能を果たしたいのか?
  • どんな機能を果たす人でありたいのか?

に対してです。

つまり自分のアウトプットにのみ、集中するということです。

 

とはいえ、私たちは当然、感情がありますから他人の評価を全く感じなくすることはできませんし、する必要もありません。

ですが、過剰に意識してしまうとパフォーマンスを大きく下げるばかりか、苦しんでしまうことになる。

そしてもっと重要な”意識すべきこと”がありますよねということです。

3-1.ゴールにロックオンして他人の評価を隠す

意識した途端に、そこが気になって仕方がなくなったという経験はありませんか?

  • 友人が持っていたバッグがキラキラして欲しくて仕方なくなり仕事中も考えてしまう
  • 口内炎ができたせいで口の中の違和感が気になって仕事に集中できない
  • 大好きな人の自分に対する気持ちが気になって仕方がない

などなど。

私は今でこそマインドの使い方を教える仕事をしていますが、学生時代はこのようなことで勉強に支障をきたした経験が何度もあります。

重要なのはどこを観るのか、そしてどこを観ないのかです。

どこを見るのか

この写真はどこにロックオン(フォーカス)しているかというと白い花です。

そしてそれ以外はボヤけています。
つまり観えていないのです。

 

ではこの絵はどうでしょうか?

ルビンの壺

有名なルビンの壺ですね。

向き合った人が見えるのか、壺に見えるのか、どちらでしょうか?

ちなみに瞬間的にスイッチすることはあっても同時に見えることはないそうです。

ポイントはどちらかを見ると、一方が見えなくなるということ。

つまりどこにロックオンするのかがものすごく重要、そしてあなた自身がそれを決める必要があるということです。

そのためには自分はどんな人でどんな姿勢で仕事に取り組んでいるのか?という”あり方”のゴールを持っておく必要があります。

そしてどんな機能を果たしたいのかという仕事、タスクのゴールを意識しておく必要があります。

3-2.自分がどんな人間なのかを定義する

自分がどんな人間なのかというのは上記の”あり方のゴール”です。

  • 自分はどんな姿勢で仕事に取り組む人間でありたいのか?
  • 自分は周りの人たちにどんな言葉をかける人間なのか?
  • 自分は家族に対してどんな存在なのか?

などですね。

これは今のあなたがどうかではなく、どうありたいのかが重要です。

ですから現状のあなたとゴールのあなたがかけ離れていても問題ありません。

 

あり方のゴールは仕事にかかわらず、あなたがどのような言葉を使うのか、どんな振る舞いをするのかに直結しています。

ですから理想的な自分の”あり方”を書き出し、それを台本とし、現状の自分を書き換えていくことができます。

 

『でもそれは本当の自分ではないし、無理しているのではないですか?』という意見もあるかと思います。

ですが今のあなただって過去に言われた言葉や刷り込みを受けて入れて形成されているのです。

ポジティブな言葉ばかり掛けられて育った人とよくないこと、ダメ出しばかり言われて育った人では性格や世界の見え方はずいぶん違います。

ポイントは変化を楽しみながら繰り返すこと。

そうすることで所謂、板に付いてきます。
さまになるし、これが自分にふさわしいなと思えるということです。

言葉で今の自分を書き換える方法をアファメーションと言います。

ゴール設定に関しては『ゴール設定の方法〜劇的な変化を体感するコーチングの基本〜』を。
アファメーションに関しては『アファメーションの効果を実感できる期間を短縮させる方法』を参考にしてみて下さい。

3-3.自分と自分のアウトプットを切り離して考える

他人の評価を気にしない方法でもっとも重要なのは『自分と自分のアウトプットを切り離す』ことです。

例えば会社で怒鳴られたり、大勢の前で注意を受けたりすると私たちの自尊心は傷付きます。

自分の仕事に対して注意、叱責されたのに自分自身を否定されたように感じてしまいます。

このような注意、指導しかできない人は問題ですが、上司や同僚は私たちが自由に選択できるものではありません。

また、お互いの作品やアイディアに対して意見を言う場合もこの”自分と自分のアウトプット(作品)の切り離し”が出来ていないと遠慮し合って高め合うことができません。

『自分にはこの部分はこのように見える』というネガティブな意見を言って相手が傷付いてしまったらそれで引いてしまいますよね。

ある有名なアニメーターはこのディスカッションを円滑に行うためにお互いの作品にダメ出ししても平気なマインドを先ず作るそうです。

ですが上司や同僚は選べなくても自分が”その言葉、情報”をどのように受け取るかは自由に選択できます。
ここも先述した”どこを観るか”がポイントです。

ではどこを観るのが正解なのでしょうか?

もちろんゴールですよね。

  • どうやったらもっと良くなるのか?
  • どうやったら完成形に近付くのか?
  • どうやったらもっとお客さんが喜んでくれるのか?

『チームの成長と仕事・製品・コンテンツの改善にロックオンしている自分たちは最高だ!』というマインドセットですね。

ゴールがあることでネガティブな評価や意見で合っても次の成長のための貴重な意見となります。

部下や後輩から慕われている人は相手のゴールに対して言葉で導くことに長けた人、つまりリーダーです。

優れたリーダーはネガティブな意見で合っても相手が受け取りやすいような投げかけ方を心得ています。

『あの人に言われるとやる気になるけど、あいつに言われると腹が立つ』という違いはこのような差によって生じます。

繰り返しますが、上司や先輩はあなたが選択できないので、その受け取り方を自分で適切に変換する必要があります。

4.ネガティブな他人の評価をポジティブに受け取るマインドセット

他人のネガティブな意見にも拘らず、嬉しそうに聴く人を初めてみたときは衝撃的でした。

当時、ガラスのハートを自認していた私には『この人は感情を押し殺すことが当たり前に出来ているのだろうか・・・』と思ったほどです。

でも他の場面では喜怒哀楽を素直に表現するとても魅力的な人でした。

 

その後、脳の仕組みやマインドの使い方を理解し、使えるようになるとその理由がはっきり分かりました。

その人は自分の評価が気にならないくらい目の前の仕事にロックオンしていたのです。

ゴールを持って、成長し続けている自分がいる。
もっといい仕事がしたい。
もっと自分が成長したい。

そう思っている人は現時点での自分に対する他人の評価などどうでもいいのです。

そしてどうでもいいことなので意識に上らないので認識すらしません。

完全に見えないというよりは気づくけどすぐ忘れるといった感じです。

成長の喜びの中にいる人にとって、成長に必要な意見(ダメ出し)は一般的にネガティブなものであってもまさにポジティブな情報です。

 

これもゴールがあるからこそできることといえます。

これはまさにゴールを持っているかによって世界の見え方が変わるという好例ですね。

5.【動画解説】他人の評価を気にしない方法

 

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