変わりたいのに変われない人に知って欲しい科学的な唯一の解決方法

こんにちは。
プロフェッショナルコーチの中原宏幸( @coach_nakahara)です!

『変わりたいのに変われないんです・・・』

『何年も変わりたいと思っているのに行動できていません・・・』

パーソナルコーチングやセミナーに来られた方、メールマガジンの読者様からこのような質問を度々いただきます。

状況によって追い込まれたり、自分自身で追い詰めてしまったりと様々ですがその人にとってかなり”ツラい状況”というのは間違いありません。

私自身もプロコーチとして活動する数年前はこのような状況で苦しんでいました。

 

この記事では『変わりたいのに変われない人に知って欲しい科学的な唯一の解決方法』に付いて最新のコーチング理論をベースに解説して行きます。

結論からいえば、変わりたいのに変われない、行動したいのに出来ないのは意識と無意識が拮抗しているからです。

『変わりたいんだ!!』と強く思う意識 VS 『変わる必要がない』と思っている無意識

そして勝つのはいつも無意識です。(ここに例外はありません)

ということは無意識に『変わりたい!』と思わせることができればいいわけです。

つまり私たちの脳の無意識の正しい使い方(作法)を学ぶことで、スムーズになりたい自分に変えていくことが可能です。

 

1.変わりたいのに変われない人が絶対にやってはいけないこと

変わりたいのに変われない人を理想の自分へと導く・・・

これはコーチの大きな役割(仕事)の一つです。

ですが、実はそれほど難しいことではありません。(簡単というわけでもないですが)

1-1.変わりたいと思った時点で失敗している

結論から言えば無意識が『自分は変わる必要がある』と認識すれば驚くほどあっさり変わって行きます。

理想のあなたをあなた自身がしっかり観る、思い描くことで『本当の自分はこっちだ!』と脳が認識する。

そうすることで”暑い時に汗を掻くように(無意識レベルで)理想の自分に移行することができます。

つまり基準を変えるのです。

コーチングでは”理想的な未来の自分のあり方”といいます。

そして重要なのが、その理想的な自分を目指すのではなく、それこそが真の自分だと決めてしまうということ。

では今の自分をどう考えるのかというと『何らかの理由であり得ない非常事態に陥っている』と見なします。

 

つまり今の自分を頑張って変えようとするのではなく、『理想の自分じゃない今が非常事態なんだ!』『こんなことやってる場合じゃない(早くそっちに行かないと)』と認識することが重要になってきます。

キーワードは”自分らしさ”です。

その”自分らしさ”を理想的な未来の自分に対して発動させるわけですね。

理想の自分を心から自分らしいと思えれば自分の現状に『イーーーヤーーーー!!!』となります。

詳しくは後述しますがこれがコーチングの本質です。(これは、まだ実現していないイメージに対しても可能です)

1-2.今の自分を見すぎると変われない?

一方で絶対にやってはいけないのが、

  1. もっと頑張らなくては・・・
  2. まだまだ自分は全然〇〇だから・・・

という2点です。

 

努力することはどんなことを成し遂げるためにも必要なことですが、重要なのは意識するポイントです。

上記の2点が良くないのは”今までと同じやり方”で”出来ていないポイント”にフォーカスしてしまってます。

『もっと頑張らなくては・・・』というのは今まで以上にという意気込みは込められていますが、やはり”今の自分基準”で頑張ろうとしてしまっています。

そうではなく『〇〇で活躍している自分なら、このくらい当たり前にやっているな!』という感じで基準をずらしたいわけです。

 

また、出来ていないポイントを注意し過ぎると”出来ていない今の自分”のイメージが強化されてしまうと成長の妨げになってしまいます。

これでは継続的にパフォーマンスを上げていくことは難しいです。

 

繰り返しますが、ゴール基準(未来)で今の自分をそれに合わせて行くことが重要です。

”自分らしさ”を未来側にズラすと考えましょう。

1-3.強い思いより楽しむの方が何倍も重要

自分を大きく変える、現状をさらにいいものに変えていく時のポイントはゴールに向かっていく成長過程を如何に楽しめるかに掛かっています。

定期テストや数週間の勉強で間に合う資格試験なら『努力・根性・気合い』でも何とかなります。

ですが数ヶ月から数年先のゴールに対してのアプローチでは今までのやり方や根性論は役に立ちません。

そこで重要になってくるのが未来を観る(イメージする)ということです。

そしてで”今の自分に囚われない”ということです。

 

これはすごく重要で、”変わりたいのに変われない人”は思った成果や結果が得られない自分を責めたり、自己評価を下げたりしてしまいます。

上手くいかなかったことで『やっぱり自分はダメだ・・・』という具合に自分そのものを否定してしまうのです。

まさに今の自分基準でジャッジしていますよね。

 

そうではなく、『変われなかったのは正しいやり方が見えていなかっただけ』『私はその方法を見つけることができる!』と見なすことが重要です。

変わりたいのに変われない人がやってはいけないのは自己評価、セルフイメージを下げることです。それは多くの場合、目の前のネガティブな結果にフォーカスすることで起こります。

自分を変えるということは長期的な成長を望んでいるわけですから、必要なチャレンジもたくさんあるし、一定数の失敗は必ず経験します。(ここは盲点になりやすいです)

上手く行ったことに関しては『素晴らしい!私らしい!!』と未来基準でしっかり褒めます。

 

失敗に関しては『私らしくなかった。次は〇〇をやってみよう!』と未来基準で考えることでポジティブな体験として受け取ることができます。

【参考記事】
自己肯定感を高める方法をプロコーチが完全解説

2.あなたはなぜ変われないのか?

では、これまでなぜあなたは変われなかったのでしょうか?

ズバリ結論をいいますと、『変わる必要がなかった』からです。

もっといいますと『変わりたくないと思っているから』です。

『そんなことはない!人の気持ちも知らないで・・・』と思われたかもしれませんが、これらは無意識の話なのです。

2-1.思いを募らせても無意識には届かない

意識的には、

  • 今の生活を変えたい
  • ダイエットをして理想のスタイルになりたい
  • 体に良くない習慣を断ち切りたい
  • 自分の性格を変えたい
  • 素敵な恋人を作って幸せになりたい

など、理想の自分に近付きたいと強く思っていますよね。

 

ですが、無意識にとっては”このように変化すること”は望ましく思っていないのです。

その理由は”現状に慣れて安定しているから”であり、この同じ状態を維持するのが無意識の仕事です。

2-2.無意識の仕事は現状維持?

今、あなたのいる現状が過酷なところだったとしても無意識がその状態に適応してしまうと、そこは変わる必要がない、むしろ変わりたくない慣れ親しんだ場所になるのです。

居酒屋で上司や会社の悪口ばかり言っている人は意識レベルで『うんざりだよ!』と自分の現状や環境を嘆いたとしても無意識レベルでは慣れ親しんでいます。

その証拠に嫌な会社を辞める具体的なビジョンとプランを持っている人はまず居ませんよね。

 

ですから、あなたが意識的に変わろうとすると無意識は変わらなくていい理由をこれでもかというくらいに見つけ出します。

  • 今日は日が悪いから・・・
  • 体調を万全にしてから・・・
  • この歳では難しいよなぁ・・・
  • 無理のしすぎはかえってストレスになるっていうし・・・

このように行動を避けて、現状にとどまる理由をクリエイティブに思いついた経験は誰にでもあるのではないでしょうか?(自分で言うのも恥ずかしいですが以前の私は言い訳の天才でした)

 

私たちが変わりたいのに変われないと思った時、その原因は無意識の働きにあります。

この無意識を正しく調整しない限りは意識的にどんなに頑張っても無駄な努力になってしまいます。

一時的に変われたとしてもすぐに戻ってしまいます。(ダイエットのリバウンドがまさにそれです)

3.私たちの意識では敵わない無意識とは何か

意識して頑張ったり、変わろうと努力してもまったく敵わない無意識とはなんでしょうか?

いくつか説明ができるかと思いますが、コーチングでは恒常性維持機能(ホメオスタシス)のことを指します。

3-1.無意識とはホメオスタシス

私たちの生体には安定した状態をキープするサーモスタットのような機能が備わっています。

例えば真夏に急に体温が上がれば汗をかいて体温を下げようとします。反対に冬の寒い日に外に出れば体を震わせて体温を上げようとします。

または急激な運動をすると全身に酸素を送り届けるために心拍数が上がります。これらは私たちが無意識に行なっている生体を安定的に永らえさせるための生命維持機能(反応)です。

3-2.生体を超えて機能する無意識

私たちの脳は進化の過程で発達することでこの同じ状態、安定的な状態をキープする機能が身体のみならず情報的なものにも広がっています。

どういうことかといいますと、

  • 社会的地位
  • 収入
  • 生活水準
  • 自己イメージ
  • 自分のあり方

など自分に関する情報にまで広がって機能しているのです。

 

例えば、つい感情的になって自分らしくない酷いことを友人に言ってしまった時、あなたはどうなりますか?

おそらく気になってしまい、その日は寝付けなかったりするのではないでしょうか?

または夜遅くてもお詫びの電話をするかもしれません。

自分らしくない結果に対しては居ても立っても居られない状態になります。

3-3.ホメオスタシスが動くと居ても立ってもいられない

これは自分のマインド(脳と心)とアウトプット(結果)が乖離した時に感じるものです。

テストで自分にはありえない点数を取った場合やスポーツの成績などでも起こります。

試合の序盤から絶好調でこのまま逃げ切れるかと思った時、その結果が自己イメージを越えていれば思いとは裏腹に下方修正されます。

『初めは良かったのに結局いつものスコアだ・・・』という経験はあなたにもあるのではないでしょうか?

部分的に良くても悪くても『自分はこれくらいだ』と認識している基準に結局は落ち着いていくのです。

これをコンフォートゾーンといいます。

つまり『自分はこれくらいだ』という部分を書き換える再設定しない限りはそこに戻ってきてしまうということです。

 

これが先述した未来の基準を変えるということであり、この基準を変えない限りどんなに意識的に頑張っても『変わりたいのに変われない』状態が続いてしまうことになります。

 

逆に言えば、今まで人一倍努力して来たのに変われなかった人でも先ず『自分はこれくらいだ』『自分には〇〇が相応しい』という新しい基準を設定すると鮮やかに自分を変えることができます。

これをコーチングではゴール設定といいます。

4.変わりたいのに変われない人が最初に取り組むこと

変わりたいのに変われない人が先ずはじめに取り組むべきことはゴール設定です。

これはカーナビの目的地のセットのようなものです。

目的地がないのに走り出したところでエネルギーを消耗して疲れるだけです。

結局元の状態に戻ってしまいますからね。

4-1.目的地のゴール

ではどのようにゴール(目的地)をすればいいのでしょうか?

コーチングにおいてゴール設定には2つの制約(ポイント)があります。

  • 止められてもやってしまうくらい大好きなこと
  • 今の自分からは達成方法が分からないくらい大きなもの

この2つの制約を守りゴールを設定することで変わらずにはいられなくなります。

4-2.あり方のゴールは目的地とセットで

『変わりたいのに変われない・・・』と悩む時、私たちにはなりたい自分のイメージしか無いということがよくあります。

どういうことかというと、その自分で何をしたいのか?という手に入れたい結果、果実がイメージできていないことが多いのです。

具体的にいうと

  • モテモテになりたい
  • リーダーシップを発揮できる人になりたい
  • 思いっきり人生を楽しめる人になりたい

というのは抽象的でぼんやりしています。

そしてそのイメージは”今の日常で大活躍の自分”に収まっていませんか?

もちろん想像すればそれなりに気持ち良くはなるのですが突き動かすエネルギーを感じるかというとやはり臨場感が足りません。

次の目的地が不在で移動する必要性が見えていないので当然なのですが・・・

 

そうではなく、より具体的かつ詳細に

  • モテモテになって誰と幸せな時間をどこで過ごしているのか?
  • リーダーになってどの分野でどんなプロジェクトで結果を出しているのか?
  • 何に夢中になって、どんな人と共有しているのか?

ここまで考えると自然に現状を越えたイメージが浮かんでくると思います。

まだ出会っていないパートナーとの未来や次に自分が活躍するステージのイメージが見えてはじめて『変わりたい!』というモチベーションとエネルギーが内側から湧き上がってきます。

ゴール設定について詳しくはゴール設定の方法〜劇的な変化を体感するコーチングの基本〜をご覧ください。

5.変われないのは”ゴール”が機能していないから

なぜ変わりたいと思っているのに変われないかというと、その人の努力が足りないのではなく、ゴールが上手く機能していないというケースが圧倒的に多いです。

これまで述べてきたとおり、自分を変えるために必要なのは”頑張る”努力ではなく、『こんな自分はありえない』という突き動かされるエネルギーです。

 

その証拠に、一度は上手く行って結果も出ているにもかかわらず元に戻ってしまった・・・というケースは本当にたくさんあります。

一時的に上手く行っても、長期的には失敗しているというのはまさにホメオスタシスに引き戻されたことを意味しています。

食べなければ痩せるという短絡的なダイエットなどがまさにそうですよね。

5-1.ゴールと目標は似ているようで別物

そもそもコーチングにおけるゴール設定というのは一般的な目標設定とは別物で脳の使い方がそもそも違います。

一般的な目標設定はというと、

  • 達成可能な範囲で
  • 具体的でわかりやすく
  • 現実的な

など、基本的には大幅な変革なしに現状から積み上げることによって達成できる目標を設定するものです。

システム(仕組み)や構造は変えることなく無駄をなくすなど現状に最適化、効率化を図ることで生産性を上げようとアプローチするものです。

 

ただ、これでは先述した無意識の変化は起こっていません。

今の自分の基準のまま”カイゼン”を実行しているわけです。

これらは先述したゴール設定とはむしろ真逆です。

つまり今の自分を変えたいと思っている人が一番やってはいけない方法といえます。

 

変わりたいと思っている人は新しい自分になりたい、劇的に変化したいと思っているはずです。

例えば何年も恋人がいなかった人に恋人ができるということは、その人にとっては劇的な変化です。

大袈裟ではなく、見るものすべてが輝き、同じ景色でさえキラキラして見えますよね。

自宅と職場の往復で休日もあまり外出しないという人は『一人の時間を大切にしたい』『ひとりでいるのが私らしい』というゴールが設定されています。

そんな自分を変えたい、恋人が欲しいと思えば『いろんな価値観を持った人と新しく月に5人と知り合いになり、プライベートを楽しむ』というゴールを設定すれば生活のサイクルを変えるしかありません。

新たなゴールによって一日のリズム、仕事に対する考え方、取り組み方まで見直す必要が出てくるということです。

場合によっては転職の必要性も見えてくるかもしれません。(プライベートのゴール設定によって仕事の不満が意識化されることはよくあります)

 

ゴール設定のコツは現状をベースにしないということです。

仕事であっても今の仕事ありきで考えないことです。

変わりたいという人が望んでいるのは現状維持ではなく、理想的な自分になることなのですから『現状を大幅に変えないとどうにもならない』というのが良いゴールといえます。

6.ゴールを設定したら臨場感の勝負

当然ですが、ゴールを設定しただけでは達成することはできません。

ここでは『どんな人にも思いやりを持って接することができる自分』をゴール設定したと仮定します。

 

素晴らしいゴールだと思いますが、これをどんなに強く思っても、望んでもほとんど意味はありません。

なぜなら強く思う、そうなりたいと望むということは”今はそうではない”と自分に提示していることになるからです。

どんな人にも思いやりを持って接することができる人はそれが当たり前に出来ているのです。

強く思ったり望んだりしていませんよね?

ではどうするかですが・・・

 

”すでに私はどんな人にも思いやりを持って接することができている”と言い切ることです。

そして今日から”そのように振る舞う”ことです。

『〇〇になりたい!』ではないのです。

現状から未来を見上げるのではなく、未来から今の自分を優しく観てあげるのです。

 

ですから、現状の自分、実際の自分が今どうであるかは実はどうでもいいのです。

好ましくないことをしてしまったらゴール側の自分に相応しいように『これは自分らしくなかった』と修正すればいいだけですからね。

6-1.今の自分がリアルではない理由

多くの人は現状の物理的な自分(今、この瞬間の自分)がリアルな自分まだ実現していない未来の自分はヴァーチャルだと思っていますがそうではありません。

あなたの中になりたい自分、すなわちゴール側の自分がイメージできたら、こちらが真だ、ここが基準なんだと認めればいいのです。(積極的に見なします)

 

映画や小説で涙を流したり、心臓がバクバクするのは椅子に座った自分より、物語の世界をリアルに感じ、それに身体が反応しているからです。

これはすなわち臨場感が高い方がリアルということです。

これを理想的な自分、未来の自分が活躍している世界のイメージに対しても行うわけですね。

 

まだ存在していないものをクリエイティブに生み出す時は誰かのイメージから始まります。

そしてビジョンを描き、現状を変えながら物理的な現実世界に広がってゆきます。『こんなものがあれば便利なのに・・・』『これが実現すれば世界を変えられる!』『変えたい!!』

iPhoneがはじめに生まれたのはスティーブ・ジョブズの頭の中だったはずです。

同様にあなたの理想的な自分は先ず、あなたの頭の中に作る必要があります。

自信がなくても、見えたのが一瞬でも自分の中にゴール側の自分のビジョンを見ることができたら、あとはそれを育て、強化していくだけです。

7.ゴールの臨場感を高めるアファメーション

コーチングではゴール側の臨場感を高めるためにはさまざまな方法がありますが、ここではアファメーションをご紹介します。

アファメーションとはゴール側の自分のあり方を言葉で記述したものです。

未来の自分の台本と考えるといいでしょう。

 

例えば『私はどんな人にも思いやりを持って接することが出来ているので素晴らしい仲間に囲まれて最高にハッピーだ』という具合です。

このようなアファメーションを作り、毎日読み上げ、ゴール側の臨場感を高めることで、こちらがリアルだと思えるようになります。

するとゴール側の自分をイメージで先取りすることができるのでゴール側の自分に相応しい態度、振る舞いが出来るようになります。

またそれに伴って周りの人たちも変化してきます。

 

具体的には、

  • 頼られるようになった
  • 一目置かれるようになった
  • 大切にされるようになった
  • 周りにポジティブな人が増えた
  • ネガティブ発言の多い人から距離をおかれた

などなど。

つまりアファメーションとは新しい自分になるための台本といえますね。

はじめは照れくさかったり、わざとらしさを感じることもありますが、繰り返し意識して理想的な自分をインストールしましょう。

 

自分を変えることができないと悩む人に多いのが、何も考えずに(準備なしで)1日をスタートしてゴールが有るにもかかわらず、今の自分の振る舞いをしてしまい、自分に幻滅するというパターンです。

これは本当にもったいないです。

その失敗体験から、『あれほど決意したのに、やっぱり自分は変われないんだ・・・』と自分を責めたことがある人は多いのではないでしょうか?

 

一方で、『私はどんな人にも思いやりを持って接することが出来ているので素晴らしい仲間に囲まれて最高にハッピーだ』というアファメーションからビジョンを描き、1日の脳内リハーサルをして、そこでの喜びや誇らしさを感じて『これが本当の私だ!!』と宣言して1日をスタートさせる・・・

さらに1日の終わりにフィードバックをとって、正しく自分を褒め、カイゼン点を見つけて明日の準備をする。

このように日々、理想の自分のリハーサルを繰り返し、その精度を高めることを喜びにしている。

 

全然違う結果が出ると思いませんか?

7-1.ゴールがある人は毎日が特別な日

大切なデートやプレゼンなど、本番の前日には多く人がこのようなイメージトレーニングの時間を取ります。

それが結果を大きく左右することを知っているからです。

『新しい自分になって〇〇を達成するんだ!』というゴールを立てた人も同じです。

準備なしで行けば、今までの自分が出てくる、今の水準の振る舞いしか出来ないのはある意味当然です。

ゴール側の自分が当たり前で、意識しなくてもそのように思考し、振る舞えるようになるためにアファメーションは強力なツールになります。

【参考記事】
『アファメーションとは何か?〜心理学から見た正しいやり方と言葉の意味〜』

7-2.理想の自分のあり方からアファメーションまで一気に習得する

アファメーションやゴール設定は知識と技術を学べば独学で使えるようになります。

ただ一方で、

  • アファメーションの文章はこれでいいのだろうか?
  • 効果が現れるのにどのくらい掛かるものなのか?
  • 自分のゴール設定は正しく機能しているのだろうか?

など、不安に思われている人も多いです。

 

新しいチャレンジをやめてしまうもっとも多いの原因は不安によって自分のやっていることを疑うことです。

もし長い時間をかけて独学で学ぶのが不安な人はマンツーマンのコーチングセッションを活用してみてください。

続かなかった理由やつまずくポイントが理解でき、活用すべき自分の強みが見えてくるので自信を持って自分の未来に集中することができます。

8.【動画解説】変わりたいのに変われない人に知って欲しい今日からできる解決方法

まとめ

変わりたいのに変われない人に知って欲しい科学的な唯一の解決方法

  • 理想のあなたをあなた自身が観る、思い描くことで『本当の自分はこっちだ!』と脳が認識する
  • 『変われなかったのは正しいやり方が見えていなかっただけ』と解釈することが重要
  • ホメオスタシスは変化を嫌い、現状維持しようとする
  • 先ずはどうなりたいかをルールに乗っ取って決める
  • 現状の外のゴールが変化するモチベーションになる
  • 現実よりもゴール側の自分を真だと認める
  • アファメーションで最高の自分のリハーサルして1日をスタートさせる

 

参考になれば幸いです。

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